manova1
1 因子多変量分散分析 (MANOVA)
説明
例
入力引数
出力引数
詳細
アルゴリズム
manova1 は、d の取り得る値のそれぞれについて検定統計量を計算することで d を求めます。検定統計量の式は次のとおりです。
ここで、"n" は観測値の数、"l" は因子の水準の数、"r" は応答変数の数、 はウィルクスのラムダです。ウィルクスのラムダの詳細については、反復測定の多変量分散分析を参照してください。
d が取り得る最大の値は、応答変数の数か、因子の水準の数から 1 を引いた値の小さい方になります。d は、"p" が alpha で指定された有意水準を下回る最大の値です。
代替機能
manova1 を使用する代わりに、関数 manova を使用して manova オブジェクトを作成してから、オブジェクト関数 barttest を使用してグループ平均を含んでいる空間の次元を計算できます。関数 manova を使用する利点は次のとおりです。
2 因子および N 因子の MANOVA のサポート
因子と応答のデータに対する table のサポート
当てはめられる MANOVA モデルの係数、誤差の自由度、応答の共分散行列などについての
manovaオブジェクトの追加プロパティ
参照
[1] Krzanowski, Wojtek. J. Principles of Multivariate Analysis: A User's Perspective. New York: Oxford University Press, 1988.
[2] Morrison, Donald F. Multivariate Statistical Methods. 2nd ed, McGraw-Hill, 1976.
バージョン履歴
R2006a より前に導入
