hygepdf
超幾何確率密度関数
構文
Y = hygepdf(X,M,K,N)
説明
Y = hygepdf(X,M,K,N) は、対応する母集団のサイズ M、母集団内で目的の特性をもつ項目の数 K、および抽出した標本の数 N を使用して、X の各値における超幾何確率密度関数を計算します。X、M、K および N は、すべて同じサイズのベクトル、行列または多次元配列になります。スカラー入力は、他の入力と同じ次元の定数配列に展開されます。
M、K、および N のパラメーターは、すべて正の整数で、N ≤ M でなければなりません。X 内の値は、すべてパラメーター値以下でなければなりません。
超幾何確率密度関数は、次の式で定義されます。
結果の y は、M オブジェクトのグループから非復元抽出法により n 回取り出した場合、正確に x 個の可能な個体 K を取り出す確率です。
例
100 個のフロッピー ディスクのロットがある場合、そのうちの 20 個に欠陥があることがわかっているとします。無作為に 10 個のフロッピー ディスクを選択した場合、0 ~ 5 個の欠陥フロッピー ディスクを取り出す確率はいくつですか。
p = hygepdf(0:5,100,20,10) p = 0.0951 0.2679 0.3182 0.2092 0.0841 0.0215
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入