F 分布
R2026b定義
F 分布の確率密度関数は、次の式で表されます。
ここで、x ≥ 0 であり、Γ( · ) はガンマ関数です。
背景
F 分布は、カイ二乗分布と次の関係があります。χ1 と χ2 がそれぞれ ν1 と ν2 の自由度をもつ独立したカイ二乗分布であるとすると、以下の統計量 F は F 分布となります。
2 つのパラメーター ν1 と ν2 は、分子と分母の自由度となります。つまり、ν1 と ν2 はそれぞれ χ1 と χ2 を計算するために使われる独立した情報の数です。
パラメーター
非心 F 分布は、次のパラメーターを使用します。
| パラメーター | 説明 | サポート |
|---|---|---|
| ν1 | 分子の自由度 | ν = 1, 2, 3,... |
| ν2 | 分母の自由度 | ν = 1, 2, 3,... |
例
F 確率密度関数の計算とプロット
分子の自由度が 3 で分母の自由度が 5 の F 分布の範囲 [0,5] における確率密度関数 (pdf) を計算します。
x = 0:0.01:5; p = fpdf(x,3,5);
確率密度関数をプロットします。
figure; plot(x,p) grid on xlabel("x") ylabel("p")

参考
fcdf | fpdf | finv | fstat | frnd | random