cvpartition
交差検証用のデータの分割
説明
cvpartition
は、データ セットにおける無作為分割を定義します。この分割は、交差検証を使って統計モデルを検証するためにテスト セットと学習セットを定義するときに使用します。学習インデックスの抽出のために training
を使用し、交差検証用にテスト インデックスを抽出するために test
を使用します。repartition
は、与えられた cvpartition
オブジェクトと同じタイプの、新しい無作為分割を定義するために使用します。
作成
構文
説明
は、c
= cvpartition(group
,"KFold",k
,"Stratify",stratifyOption
)k
分割交差検証用の無作為分割を定義する cvpartition
オブジェクト c
を返します。"Stratify",false
を指定した場合、cvpartition
は group
のクラス情報を無視し、無作為な非層化区分を作成します。そうでない場合、既定で階層化が実装されます。
は、学習セットとテスト (ホールドアウト) セットへの無作為分割を定義するオブジェクト c
= cvpartition(group
,"Holdout",p
,"Stratify",stratifyOption
)c
を返します。"Stratify",false
を指定した場合、cvpartition
は無作為な非層化区分を作成します。そうでない場合、既定で階層化が実装されます。
入力引数
プロパティ
オブジェクト関数
repartition | 交差検証のための再分割データ |
test | 交差検証用のテスト インデックス |
training | 交差検証用の学習インデックス |
例
ヒント
cvpartition
に対する最初の入力引数としてgroup
を指定した場合、group
の欠損値に対応する観測値の行が破棄されます。cvpartition
に対する最初の入力引数としてgroup
を指定した場合、既定で階層化が実装されます。"Stratify",false
を指定すると、無作為な非層化区分を作成できます。"Stratify",true
を指定できるのは、cvpartition
に対する最初の入力引数がgroup
である場合だけです。