cordexch
座標交換 D 最適計画
構文
説明
では、前の構文におけるいずれかの入力引数の組み合わせに加えて、1 つ以上の名前と値の引数を使用してオプションを指定します。たとえば、各因子の上限と下限や、カテゴリカル因子のインデックスを指定できます。dCE = cordexch(___,Name=Value)
例
入力引数
名前と値の引数
出力引数
アルゴリズム
cordexch と rowexch はどちらも、各反復で D = |XTX| を増加させるように、初期計画行列 X を増加するように変更する反復探索アルゴリズムを使用します。これら両方のアルゴリズムでは、初期の計画の選択と、漸進的変化の選択にランダム性が組み込まれます。結果として、両方のアルゴリズムは、グローバルな D 最適計画ではなくローカルな D 最適計画を返すことがあります。各アルゴリズムを複数回実行し、最終的な計画に対する最適な結果を選択します。この反復と比較を自動化するには、いずれかの関数の名前と値の引数 NumTries を設定します。
rowexch が使用する行交換アルゴリズムとは異なり、cordexch が使用する座標交換アルゴリズムは候補セットを使用しません。代わりに、計画空間全体が候補セットです。各ステップにおいて、座標交換アルゴリズムは、計画空間の隣接した点で評価した X の 1 つの要素を新しい要素と交換します。候補セットがないので、メモリへの要求は少なくなりますが、検索の規模が小さくなるので、座標交換アルゴリズムはローカルな最小値に陥る傾向があります。