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nodeVariableRange

決定木ノードの変数範囲の取得

R2020a 以降

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    構文

    varRange = nodeVariableRange(tree,nodeID)
    varRange = nodeVariableRange(tree,nodeID,OmitUnusedVariables=omitUnusedVars)

    説明

    例

    varRange = nodeVariableRange(tree,nodeID) は、nodeID で指定された tree ノードにおける予測子変数の範囲 varRange を返します。

    varRange = nodeVariableRange(tree,nodeID,OmitUnusedVariables=omitUnusedVars) は、返された varRange から未使用の予測子変数を除外するかどうかも指定します。

    例

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    ライブ スクリプトを開く

    分類用の決定木を作成し、決定木の指定したノードにおける変数の範囲を取得します。

    census1994 データセットを読み込みます。table adultdata には、6 つの数値変数と 8 つのカテゴリカル変数が含まれています。

    load census1994

    adultdata に含まれている特徴と adultdata.salary に含まれているクラス ラベルに基づいて分類木に学習させます。名前と値の引数 MaxNumSplits を指定して、木に含まれる分割数を制限します。

    tree = fitctree(adultdata,"salary",MaxNumSplits=31)
    tree = 
  ClassificationTree
           PredictorNames: {'age'  'workClass'  'fnlwgt'  'education'  'education_num'  'marital_status'  'occupation'  'relationship'  'race'  'sex'  'capital_gain'  'capital_loss'  'hours_per_week'  'native_country'}
             ResponseName: 'salary'
    CategoricalPredictors: [2 4 6 7 8 9 10 14]
               ClassNames: [<=50K    >50K]
           ScoreTransform: 'none'
          NumObservations: 32561


  Properties, Methods

    tree は分類用の学習させた ClassificationTree モデルです。

    学習済み分類木をグラフィックで表示します。

    view(tree,Mode="graph")

    Figure Classification tree viewer contains an axes object and other objects of type uimenu, uicontrol. The axes object contains 84 objects of type line, text. One or more of the lines displays its values using only markers

    ノード 10 における予測子変数の範囲を取得します。

    varRange = nodeVariableRange(tree,10)
    varRange = struct with fields:
             age: [-Inf 20.5000]
    relationship: [Not-in-family    Other-relative    Own-child    Unmarried]
    capital_gain: [7.0735e+03 Inf]

    入力引数

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    決定木モデル。以下のいずれかとして指定します。

    決定木のノード。正の整数スカラーとして指定します。nodeID は、決定木内のノード数以下でなければなりません。

    データ型: single | double

    varRange から未使用の予測子変数を除外するためのインジケーター。数値または logical の 1 (true) または 0 (false) として指定します。

    出力引数

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    決定木ノードにおける変数範囲。構造体として返されます。予測子変数が数値の場合、varRange の対応するフィールドは、上限および下限を含んでいる 1 行 2 列の数値ベクトルです。予測子変数がカテゴリカルの場合、varRange の対応するフィールドは、カテゴリのサブグループを含んでいる categorical 配列です。

    拡張機能

    バージョン履歴

    R2020a で導入

    参考

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