ドキュメンテーション

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コネクティブ ジャンクション

コネクティブジャンクションとは

コネクティブ ジャンクションは、単一の遷移に対し、実現可能なさまざまな遷移パスの表現を有効にします。コネクティブ ジャンクションを使用すると、以下の表現が容易になります。

  • コネクティブ ジャンクションから出力遷移の一部またはすべてに対して条件を指定することによる if-then-else 判断の構成バリエーション

  • 出力遷移がすべて無効な場合に遷移元ステートに戻る自己ループ遷移

  • コネクティブ ジャンクションからステート自身に戻る自己ループ遷移を設定することによる for ループの構成バリエーション

  • 共通の遷移元から複数の遷移先への遷移

  • 複数の遷移元から共通の遷移先への遷移

  • 共通のイベントに基づく遷移元から遷移先への遷移

    メモ

    イベントがコネクティブ ジャンクションから遷移先ステートへの選択をトリガーすることはできません。

コネクティブ ジャンクションのセマンティクスの概要は、複数のパスを表すためのコネクティブ ジャンクションの使用 を参照してください。

コネクティブ ジャンクションによるフロー チャート表記法

フロー チャート表記法は、ステートを使用せず、コネクティブ ジャンクションを使用して for ループや if-then-else の構成など一般的なコード構造を表します。また、Stateflow® チャート内のステート数を減らすことで、フロー チャート表記法はメモリの最適利用に役立つ効率的なシミュレーションおよび生成コードをもたらします。

フロー チャート表記法では、以下の組み合わせが使用されます。

  • コネクティブ ジャンクション間の遷移

  • コネクティブ ジャンクションへの自己ループ

  • コネクティブ ジャンクションへの内部遷移

フロー チャート表記法、ステート、ステート間の遷移は、同じ Stateflow チャート内で共存します。フロー チャート表記法を表すための鍵となるものは、以下の例に示すように、遷移のラベリングにあります。

すべての条件が指定されたコネクティブ ジャンクションの例

Front_desk ステートからコネクティブ ジャンクションへの遷移は check_in イベントによってラベル付けされます。コネクティブ ジャンクションから遷移先ステートへの遷移は、条件によってラベルが追加されます。check_in が発生したときに Front_desk がアクティブである場合、Front_desk からコネクティブ ジャンクションへの遷移が最初に発生します。コネクティブ ジャンクションから遷移先ステートへの遷移は、条件 room_type が真であるかに基づいて発生します。真である条件が存在しない場合は、遷移は発生せず、Front_desk がアクティブなままです。

このチャートの詳細は、チャートの実行フェーズを参照してください。この表記法のセマンティクスに関する詳細は、if-then-else 判断の構成を参照してください。

単一の無条件遷移を含むコネクティブ ジャンクションの例

チャートは時相論理を使用して、入力 u が 1 に等しくなるときを決定します。

入力が 1 に等しい場合...遷移が起きるのは...
t = 2 の前Start から Fast
t = 2 から t = 5 の間Start から Good
t = 5 の後Start から Slow

時相論理についての詳細は、時相論理を使用したチャート実行の制御を参照してください。この表記法のセマンティクスに関する詳細は、if-then-else 判断の構成を参照してください。

コネクティブ ジャンクションと for ループの例

以下の例は、フロー チャート表記法と状態遷移表記法の組み合わせを示しています。コネクティブ ジャンクションへの自己ループ遷移は、for ループの構成を表すことができます。チャートでは、出力遷移の暗黙的な順序付けが使用されます (暗黙的な順序付けを参照)。

この表記法のセマンティクスに関する詳細は、for ループの構成を参照してください。

フロー チャート表記法の例

この例では、フロー チャート表記法を説明します。チャートでは、出力遷移の暗黙的な順序付けが使用されます (暗黙的な順序付けを参照)。

この表記法のセマンティクスに関する詳細は、フロー チャート表記法を参照してください。

共通の遷移元から複数の遷移先へのコネクティブ ジャンクションの例

以下の例は、コネクティブ ジャンクションを経由した共通の遷移元から複数の条件付き遷移先への遷移セグメントを示しています。チャートでは、出力遷移の暗黙的な順序付けが使用されます (暗黙的な順序付けを参照)。

この表記法のセマンティクスに関する詳細は、共通の遷移元から複数の遷移先への遷移を参照してください。

コネクティブ ジャンクションでの共通イベントの例

以下の例は、コネクティブ ジャンクションを経由した同じイベントに基づく複数の遷移元から単一の遷移先への遷移セグメントを示しています。

この表記法のセマンティクスに関する詳細は、共通のイベントに基づく遷移元から遷移先への遷移を参照してください。

コネクティブ ジャンクションのサイズの変更

  1. 1 つまたは複数のコネクティブ ジャンクションを選択します。

  2. 選択したジャンクションの 1 つを右クリックし、ドロップダウン メニューから [ジャンクション サイズ] をクリックします。

  3. メニューからジャンクションのサイズを選択します。

コネクティブ ジャンクションのプロパティの変更

  1. コネクティブ ジャンクションを右クリックし、ドロップダウン メニューから [プロパティ] をクリックします。

  2. [コネクティブ ジャンクション] ダイアログ ボックスで、要件に従ってダイアログ ボックス内のフィールドを編集します。

    フィールド

    説明

    コネクティブ ジャンクションの親 (読み取り専用)。親を前面に表示するには、ハイパーテキスト リンクをクリックします。

    説明

    テキスト形式の説明またはコメント。

    ドキュメント リンク

    他の情報へのリンク。URL アドレスまたは一般の MATLAB® コマンドを入力します。たとえば、www.mathworks.co.jpmailto:email_address、および edit/spec/data/speed.txt といった要領です。

  3. 変更を保存するには、[適用] をクリックします。