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ディクショナリ データの変更表示と変更取り消し

Simulink® データ ディクショナリは、MATLAB® 変数、データ オブジェクト、データ型などのモデル データを永続的に保存します。データ ディクショナリの基本的な情報は、データ ディクショナリとはを参照してください。

ディクショナリのエントリの変更表示と変更取り消し

この例では、ディクショナリのエントリへの保存されていない変更と誰がいつ変更を加えたかを表示する方法を示します。[Other Data] セクションに格納されているデータおよび [Configurations] セクションに格納されているコンフィギュレーション セットを含む、すべてのセクション内のエントリに対する変更を表示できます。

  1. sldemo_fuelsys_dd_controller モデルを開きます。

  2. このモデルにリンクされたデータ ディクショナリを開きます。モデルの左下隅でモデルのデータ バッジ をクリックし、[外部データ] リンクをクリックします。

  3. モデル エクスプローラーの [モデルの階層構造] ペインで、[外部データ] ノードの下にある sldemo_fuelsys_dd_controller[データの設計] ノードを選択します。

  4. [コンテンツ] ペインで、st_range0.0002 に変更し、zero_thresh200 に変更します。

    これらのエントリの [Status] 列が Mod に変更され、エントリが変更されたことを示します。

  5. [Status] 列の見出しをクリックして、エントリを並べ替えます。次に、Mod ステータスで示されている変更したエントリを選択します。

  6. 右クリックして [変更を表示] を選択します。

    変更したエントリを個別のタブに表示する比較ツールが表示されます。このツールでは、変更した値が強調表示されます。

    メモ

    比較ツールでは、データ ディクショナリのプロパティ [ディクショナリからベース ワークスペースへのアクセスを有効にする] への変更が表示されません。

  7. モデル エクスプローラーの [コンテンツ] ペインで、zero_thresh を右クリックし、[保存された内容に戻す] を選択します。

    Simulink は、最後の保存アクション時に zero_thresh をその値に戻します。

  8. 比較ツールを使用して、ディクショナリ間のエントリを結合できます。MATLAB デスクトップの [ホーム] タブの [ファイル] セクションで、[比較] をクリックします。

  9. 比較および結合するディクショナリを選択します。

  10. 比較レポートで、各ディクショナリ エントリの結合方向を選択します。

ディクショナリ全体の変更表示と変更取り消し

モデル変数をデータ ディクショナリに格納する場合、作業中に行った変更を表示し、管理できます。比較ツールを使用してディクショナリの変更を表示し、変更したディクショナリを最後に保存したバージョンと比較できます。

ディクショナリの変更を表示すると、個々のエントリまたはディクショナリ参照への変更を破棄し、最後に保存された状態に戻すことができます。この手法を使用して、修正バージョンで削除したエントリまたはディクショナリ参照を復元できます。

他のディクショナリを参照するディクショナリの変更を表示する場合、比較ツールは参照されたディクショナリのエントリへの変更もレポートします。

  1. モデル エクスプローラーでデータ ディクショナリの例 sldemo_fuelsys_dd を表示します。

    dictionary = Simulink.data.dictionary.open('sldemo_fuelsys_dd.sldd');
    show(dictionary)

    ディクショナリには、いくつかの参照ディクショナリで定義された sldemo_fuelsys_dd_controllersldemo_fuelsys_dd_plant などのエントリが含まれます。

  2. sldemo_fuelsys_dd を変更するスクリプト ex_dictionary_changes を実行します。後で比較ツールを使用して変更内容を調べることができます。

  3. モデル エクスプローラーの [モデルの階層構造] ペインで、sldemo_fuelsys_dd ノードを右クリックして [変更を表示] を選択します。

    比較ツールに、ディクショナリに対する変更内容が表示されます。

  4. レポート上部のテーブルで、エントリ min_throt に対応する行の [変更概要] 列で [比較] をクリックします。

    新しいタブに、min_throt に対する変更内容が表示されます。スクリプトで、パラメーター データ型が auto から int8 に変更され、パラメーター値が 3 から 4 に変更されています。

  5. ディクショナリへの変更を表示するタブをクリックします。エントリ min_throt に対応する行の [アクション] 列で、[保存された内容に戻す] をクリックします。

    エントリは、最後に保存されたディクショナリのバージョンの定義に戻ります。

  6. レポートの残りの行に、参照ディクショナリ sldemo_fuelsys_dd_controller で定義されたエントリ PressVect がスクリプトから削除されたことが示されます。[保存された内容から復元] をクリックすると、参照ディクショナリのエントリが復元されます。

  7. [sldemo_fuelsys_dd.sldd のディクショナリ参照] テーブルに、ディクショナリ sldemo_fuelsys_dd_plant への参照がスクリプトから削除されたことが示されます。[アクション] 列で、[参照の復元] をクリックします。

レポートに、sldemo_fuelsys_dd に対する未保存の変更がないことが示されます。

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