コード生成のためのデータの定義に関する考慮事項
効率的なスタンドアロン コードを生成するには、以下のデータ型とクラスを、MATLAB® でコードを実行するときとは異なるかたちで定義しなければなりません。
データ | 型の考慮事項 | 詳細 |
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配列 | 要素の最大数が制限されます。 | コード生成における配列サイズの制限 |
数値型 | 数値型の変数には、演算で使用したり出力として返したりする前に、値を代入します。 | C/C++ コード生成のための変数定義のベスト プラクティス (MATLAB Coder) |
複素数 |
| 複素数データのコード生成 |
文字と string |
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可変サイズ データ | 変数に最初に固定サイズを代入した後でその変数を拡張しようとすると、コンパイル エラーが発生する可能性があります。 |
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構造体 |
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cell 配列 |
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table |
クラスに適用される制限は table にも適用されます。 |
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categorical 配列 | categorical 配列では、以下の入力や操作はサポートされません。
クラスに適用される制限は categorical 配列にも適用されます。 |
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datetime 配列 |
クラスに適用される制限は |
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duration 配列 | duration 配列では、以下の入力や操作はサポートされません。
クラスに適用される制限は duration 配列にも適用されます。 |
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timetable |
クラスに適用される制限は timetable にも適用されます。 |
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列挙型データ | 整数ベースの列挙型のみがサポートされます。 | Enumerations |
MATLAB のクラス |
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関数ハンドル |
| Function Handles |
深層学習配列 |
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上記の表の情報は、各データ型の考慮事項を網羅するものではありません。詳細列のトピックを参照してください。
関連するトピック
- C/C++ コード生成のための変数定義のベスト プラクティス (MATLAB Coder)
- 同じ変数を異なるプロパティで再利用する (MATLAB Coder)
- 生成されたコード内の変数の余分なコピーを排除する (MATLAB Coder)