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zcbreak

サンプリングされていないゼロクロッシング イベントが発生したときに一時停止するようにシミュレーション デバッグ セッションを構成

構文

説明

zcbreak は、サンプリングされていないゼロクロッシング イベントが発生したときにシミュレーションを一時停止するブレークポイントを設定またはクリアします。

  • ブレークポイントが設定されていない場合、コマンドでブレークポイントが設定されます。

  • ブレークポイントが設定されている場合、コマンドでブレークポイントがクリアされます。

この関数は、次の方法で開始されたシミュレーション デバッグ セッションで使用できます。

  • 対話形式で Simulink® ツールストリップを使用

  • プログラムで関数 sldebug を使用

  • プログラムで関数 sim を使用して名前と値の引数 'debug' を指定

メモ

この関数は、プログラムで開始されたシミュレーション デバッグ セッション、およびタイム ステップ内で一時停止中の対話型シミュレーション デバッグ セッションに対してのみ使用できます。

ヒント

シミュレーション デバッグ セッションを対話形式で開始するには、モデルに 1 つ以上のブレークポイントを追加し、[ブレークポイント リスト][タイム ステップ内で一時停止] が選択されていることを確認します。シミュレーションがブレークポイントで一時停止したときに、stop コマンドなど、プログラムによるデバッグ コマンドの一部を MATLAB® コマンド ウィンドウで使用できます。

バージョン履歴

R2006a より前に導入