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setDefaultConfigurationName

クラス: Simulink.VariantConfigurationData
名前空間: Simulink

(削除予定) バリアント コンフィギュレーション データ オブジェクトに対する既定のバリアント コンフィギュレーションの名前の設定

setDefaultConfigurationName は将来のリリースで削除されます。詳細については、バージョン履歴を参照してください。

構文

vcdataObj.setDefaultConfigurationName(nameOfConfiguration)

説明

vcdataObj.setDefaultConfigurationName(nameOfConfiguration) は、Simulink.VariantConfigurationData クラスのオブジェクトである vcdataObj の既定のコンフィギュレーション名を設定します。nameOfConfiguration で指定された名前のバリアント コンフィギュレーションが vcdataObj に含まれていなければなりません。空の値を渡すと、空のコンフィギュレーション名はクリアされます。

メモ

バリアント コンフィギュレーション データ オブジェクトに対する既定のバリアント コンフィギュレーションを設定することは推奨されません。代わりに、固有のバリアント コンフィギュレーションを使用してモデルを有効化および検証してください。既定のコンフィギュレーションを設定すると、モデルのコンパイルまたはシミュレーションで、グローバル ワークスペースのバリアント制御変数の値に関係なく既定のコンフィギュレーションが適用されます。

入力引数

すべて展開する

既定として設定する必要があるコンフィギュレーションの名前。文字ベクトルまたは string として指定します。

例: "LinInterExpNoNoise"

データ型: char | string

% Define the variant configuration data object
vcdataObj = Simulink.VariantConfigurationData;
  
% Add the LinInterExp variant configuration
vcdataObj.addConfiguration('LinInterExp',...
  'Linear Internal Experimental Plant Controller');
  
% Set the configuration LinInterExp as default
vcdataObj.setDefaultConfigurationName('LinInterExp');

% Obtain the default variant configuration
dconfig = vcdataObj.getDefaultConfiguration

バージョン履歴

R2013b で導入

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R2022b: setDefaultConfigurationName は削除予定

setDefaultConfigurationName メソッドは将来のリリースで削除されます。このメソッドを使用するスクリプトは引き続き動作しますが、警告が出ます。

バリアント コンフィギュレーション データ オブジェクトに対する既定のバリアント コンフィギュレーションを設定することは推奨されません。モデルに関連付けられたバリアント コンフィギュレーション データ オブジェクトに既存の既定のコンフィギュレーションがある場合は、convertDefaultToPreferred メソッドを使用して推奨されるバリアント コンフィギュレーションに変換できます。