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getAsDatastore

参照されているシミュレーション データ インスペクター実行内の信号の matlab.io.datastore.sdidatastore 表現を取得する

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構文

[element,name,idx] = getAsDatastore(dsr,searchIdx)
[element,name,idx] = getAsDatastore(dsr,searchName)

説明

[element,name,idx] = getAsDatastore(dsr,searchIdx) は、Simulink.sdi.DatastoreRef オブジェクト dsr で参照されているシミュレーション データ インスペクター実行内のインデックス searchIdx で指定した信号について、要素名とインデックスと共に matlab.io.datastore.sdidatastore オブジェクトを返します。

例

[element,name,idx] = getAsDatastore(dsr,searchName) は、searchName で指定した 1 つ以上の信号の matlab.io.datastore.sdidatastore 表現を返します。

例

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ライブ スクリプトを開く

ログ記録された信号の実行を作成するために、モデル sldemo_fuelsys をシミュレートします。

sim("sldemo_fuelsys")

関数 Simulink.sdi.Run.getLatest を使用して最新の実行を取得します。 

fuelRun = Simulink.sdi.Run.getLatest;

fuelRun を参照する Simulink.sdi.DatasetRef オブジェクトを作成します。

DSRef_fuelRun = getDatasetRef(fuelRun);

DatasetRef オブジェクト内の要素の名前を取得します。

DSRnames = getElementNames(DSRef_fuelRun)
DSRnames = 16x1 cell
    {'CheckRange'                   }
    {'air_fuel_ratio'               }
    {'speed'                        }
    {'map'                          }
    {'ego'                          }
    {'throttle'                     }
    {'fuel'                         }
    {'EGO Fault Switch:1'           }
    {'Engine Speed Fault Switch:1'  }
    {'MAP Fault Switch:1'           }
    {'Throttle Angle Fault Switch:1'}
    {'ego_sw'                       }
    {'engine_speed'                 }
    {'speed_sw'                     }
    {'map_sw'                       }
    {'throttle_sw'                  }

fuel 信号の sdidatastore オブジェクトを取得します。sdidatastore オブジェクトは、返される Simulink.SimulationData.Signal オブジェクトの Values プロパティにあります。

[fuel_ds,name,idx] = getAsDatastore(DSRef_fuelRun,"fuel")
fuel_ds = 
  Simulink.SimulationData.Signal
  Package: Simulink.SimulationData

  Properties:
              Name: 'fuel'
    PropagatedName: ''
         BlockPath: [1x1 Simulink.SimulationData.BlockPath]
          PortType: 'outport'
         PortIndex: 1
            Values: [1x1 matlab.io.datastore.sdidatastore]


name = 
'fuel'

idx = 7

入力引数

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信号データの取得元の実行。Simulink.sdi.DatasetRef オブジェクトとして指定します。

sdidatastore 表現として取得する、dsr で参照されているシミュレーション データ インスペクター実行内の信号のインデックス。正の整数として指定します。

例: 3

sdidatastore 表現として取得する信号の名前。string または文字ベクトルとして指定します。

例: "MySignal"

出力引数

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シミュレーション データ インスペクター実行における信号の sdidatastore 表現。Simulink.SimulationData.Dataset、Simulink.SimulationData.Signal、Simulink.SimulationData.State のようなオブジェクトなど、Values パラメーターに matlab.io.datastore.sdidatastore オブジェクトが含まれているオブジェクトとして返されます。

要素名。文字ベクトルとして返されます。

Simulink.sdi.DatasetRef オブジェクトで参照されているシミュレーション データ インスペクター実行内の要素インデックス。正の整数として返されます。

代替方法

matlab.io.datastore.sdidatastore オブジェクトを使用して指定された信号の sdidatastore オブジェクトを作成できます。

バージョン履歴

R2017b で導入

参考

オブジェクト

関数

ツール

トピック