Fixed-Point State-Space
離散時間状態空間を実現
ライブラリ:
Simulink /
Additional Math & Discrete /
Additional Discrete
説明
Fixed-Point State-Space ブロックは、次のように記述されるシステムを実現します。
ここで、u は入力、x は状態、y は出力です。いずれの式も同じデータ型をもちます。
[A] は、n 行 n 列の行列でなければなりません。n は状態数です。
[B] は、n 行 m 列の行列でなければなりません。m は入力数です。
[C] は、r 行 n 列の行列でなければなりません。r は出力数です。
[D] は、r 行 m 列の行列でなければなりません。

さらに、
状態 x は、n 行 1 列のベクトルでなければなりません。
入力 u は、m 行 1 列のベクトルでなければなりません。
出力 y は、r 行 1 列のベクトルでなければなりません。
ブロックは 1 つの入力を受け入れ、1 つの出力を生成します。入力ベクトルの幅は [B] 行列と [D] 行列の列数です。出力ベクトルの幅は [C] 行列と [D] 行列の行数です。初期状態ベクトルを定義するには、[初期条件] パラメーターを使用します。
端子
入力
出力
パラメーター
ブロックの特性
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入