Ports & Subsystems
hisl_0006: While Iterator ブロックの使用方法
ID: タイトル | hisl_0006: While Iterator ブロックの使用方法 | ||
---|---|---|---|
説明 | While Iterator ブロックの使用時に、制限のある反復動作を、生成されたコード内でサポートするには、ブロックの [最大反復回数] パラメーターを正の整数値に設定します。 | ||
メモ | While Iterator Subsystem を使用する場合、反復の最大回数を設定します。無限数の反復を使用する場合、生成されたコードには無限ループが含まれることがあり、実行時間のオーバーランにつながります。 シミュレーション中に反復値を観察し、ループが反復の最大回数に到達するかどうかを判断するには、While Iterator ブロック パラメーターの [反復回数の端子を表示] を選択します。ループが反復最大回数に達した場合、While Iterator ブロックの出力値を確認してください。 | ||
根拠 | 生成コードで制限のある反復をサポートする。 | ||
モデル アドバイザー チェック | Check usage of While Iterator blocks (Simulink Check) | ||
参考文献 |
| ||
最終更新 | R2021b |
hisl_0007: For Iterator Subsystem または While Iterator Subsystem の使用方法
ID: タイトル | hisl_0007: For Iterator Subsystem または While Iterator Subsystem の使用方法 | ||
---|---|---|---|
説明 | 明確な動作をサポートするには、For Iterator Subsystem または While Iterator Subsystem を使用するときに、積分器、フィルター、伝達関数など、サンプル時間に依存するブロックをサブシステム内で使用しない。 | ||
根拠 | サブシステムのあいまいな動作を避ける。 | ||
モデル アドバイザー チェック | Check usage of For and While Iterator subsystems (Simulink Check) | ||
参考文献 |
| ||
最終更新 | R2018b | ||
例 | 以下の例では、Discrete FIR Filter ブロックは時間依存型で、For Iterator Subsystem または While Iterator Subsystem 内にあることを示す警告が発生する。 |
hisl_0008: For Iterator ブロックの使用方法
ID: タイトル | hisl_0008: For Iterator ブロックの使用方法 | ||
---|---|---|---|
説明 | For Iterator ブロックの使用時に、生成されたコードの制限のある反復動作をサポートするには、以下のいずれかを行います。 | ||
A | ブロック パラメーター [反復制限元] を | ||
B | [反復制限元] を | ||
C | ブロック パラメーター [次の i (反復変数) を外部で設定] をクリアする。 | ||
D | シミュレーション中の反復値を観察するために、ブロック パラメーター [反復変数の表示] を選択する。 | ||
メモ | For Iterator ブロックを使用するときは、固定 (非変数) 値をもつループ制御変数を与えて、予測可能なループ反復数を取得します。そうしないと、ループが予期しない実行時間となり、外部反復変数の場合に、実行時間のオーバーランになる無限ループが発生する可能性があります。 | ||
根拠 | A、B、C、D | 生成コードで制限のある反復動作をサポートする。 | |
モデル アドバイザー チェック | Check usage of For Iterator blocks (Simulink Check) | ||
参考文献 |
| ||
最終更新 | R2016a |
hisl_0010: If ブロックと If Action Subsystem ブロックの使用方法
ID: タイトル | hisl_0010: If ブロックと If Action Subsystem ブロックの使用方法 | ||
---|---|---|---|
説明 |
| ||
A | ブロック パラメーター [else 条件の表示] を選択する。 | ||
B | If ブロックの出力端子を If Action Subsystem ブロックに接続する。 | ||
前提条件 | |||
メモ | If ブロックと If Action Subsystem ブロックの組み合わせにより、入力条件に基づく条件付き実行が可能になります。 | ||
根拠 | A、B | 検証可能なコードの生成をサポートする。 | |
モデル アドバイザー チェック | Check usage of If blocks and If Action Subsystem blocks (Simulink Check) | ||
参考文献 |
| ||
最終更新 | R2016b | ||
例 |
推奨: Else を使用する Elseif | ||
非推奨: Else パスを使用しない | |||
推奨: If のみ、Else は不要 |
hisl_0011: Switch Case ブロックと Action Subsystem ブロックの使用方法
ID: タイトル | hisl_0011: Switch Case ブロックと Action Subsystem ブロックの使用方法 | ||
---|---|---|---|
説明 | Switch Case ブロックの使用時に、検証可能な生成コードをサポートするには、以下に従ってください。 | ||
A | ブロック パラメーター [default ケースを表示] を選択する。 | ||
B | Switch Case ブロックの出力端子を Switch Case Action Subsystem ブロックに接続する。 | ||
C | Switch Case ブロックへの入力に整数データ型または列挙値を使用する。 | ||
前提条件 | |||
メモ | Switch Case ブロックと If Action Subsystem ブロックの組み合わせにより、入力条件に基づく条件付き実行が可能になります。実行の既定のパスを "Default" ブロックの形式で指定してください。 | ||
根拠 | A、B、C | 検証可能なコードの生成をサポートする。 | |
モデル アドバイザー チェック | Check usage of Switch Case blocks and Switch Case Action Subsystem blocks (Simulink Check) | ||
参考文献 |
| ||
最終更新 | R2016b | ||
例 | 次の図は、実行の既定のパスを "既定の" ブロックを使用して指定する例を示しています。
|
hisl_0024: Inport インターフェイス定義
ID: タイトル | hisl_0024: Inport インターフェイス定義 |
---|---|
説明 | モデルと生成されたコードの厳密なデータ型指定と明確な動作をサポートするには、次のそれぞれに対する [データ型]、[端子の次元]、および [サンプル時間] のパラメーターを設定します。
エクスポート関数モデルについては、[サンプル時間] を |
メモ | 次元、サンプル時間、データ型が完全に定義されていないルートレベルの Inport ブロックを使用すると、あいまいなシミュレーション結果になる可能性があります。 これらのパラメーターを明示的に定義しない場合、Simulink は次元、サンプル時間およびデータ型を下流ブロックからさかのぼって伝播します。 このガイドラインに準拠すると、再利用可能な仕様 (構造体の配列など) が |
根拠 |
|
モデル アドバイザー チェック | Check for root Inports with missing properties (Simulink Check) |
参考文献 |
|
最終更新 | R2023b |
hisl_0025: 入力インターフェイスの設計の最小値/最大値指定
ID: タイトル | hisl_0025: 入力インターフェイスの設計の最小値/最大値指定 |
---|---|
説明 | 次のそれぞれに対する設計の最小と最大のインターフェイス範囲を提供します。
|
メモ |
|
根拠 | 入力インターフェイスの指定を正確にサポートする。 |
モデル アドバイザー チェック | Check for root Inports with missing range definitions (Simulink Check) |
参考文献 |
|
最終更新 | R2022b |
a These capabilities leverage design range information for different purposes. For more information, refer to the documentation for the tools you intend to use. |
hisl_0026: 出力インターフェイスの設計の最小値/最大値指定
ID: タイトル | hisl_0026: 出力インターフェイスの設計の最小値/最大値指定 |
---|---|
説明 | 次のそれぞれに対して最小と最大のインターフェイス範囲を提供します。
|
メモ |
|
根拠 | 出力インターフェイスの指定を正確にサポートする。 |
モデル アドバイザー チェック | Check for root Outports with missing range definitions (Simulink Check) |
参考文献 |
|
最終更新 | R2022b |
a These capabilities leverage design range information for different purposes. For more information, refer to the documentation for the tools you intend to use. |
hisl_0077: Outport インターフェイス定義
ID: タイトル | hisl_0077: Outport インターフェイス定義 |
---|---|
説明 | モデルと生成されたコードの厳密なデータ型指定と明確な動作をサポートするには、次のそれぞれに対する [データ型]、[端子の次元]、および [サンプル時間] のパラメーターを設定します。
エクスポート関数モデルについては、[サンプル時間] を |
メモ | 次元、サンプル時間、データ型が完全に定義されていないルートレベルの Outport ブロックを使用すると、あいまいなシミュレーション結果になる可能性があります。 |
根拠 |
|
モデル アドバイザー チェック | Check for root Outports with missing properties (Simulink Check) |
参考文献 |
|
最終更新 | R2023a |