関数による例外
説明
各外部 C/C++ 関数およびクラス メソッドによる入力配列データの処理方法を指定します。
カテゴリ: Simulation Target
設定
カスタム コードの各外部 C/C++ 関数およびクラス メソッドによる入力配列データの処理方法を指定します。個々の関数またはクラス メソッドに指定された配列レイアウトは、[既定の関数配列のレイアウト] に指定されたオプションより優先されます。これらのオプションを使用して、個々の関数またはクラス メソッドの配列のレイアウト設定を追加または削除します。
追加カスタム C/C++ 関数またはクラス メソッドを追加し、その配列のレイアウト設定を指定します。クラス メソッドを指定するには、構文
ClassName::MethodNameを使用します。
削除例外リストからカスタム C/C++ 関数またはクラス メソッドを削除し、既定の配列レイアウトを関数またはクラス メソッドに適用します。
ヒント
[関数による例外] ダイアログにカスタム コード関数のリストが表示されない場合は、ダイアログを閉じて、[カスタム コードの検証] をクリックし、[関数による例外] をもう一度クリックします。
コマンド ライン情報
パラメーター: CustomCodeFunctionArrayLayout |
| 型: 構造体配列 |
値: 'FunctionName' フィールドと 'ArrayLayout' フィールドをもつ構造体。'ArrayLayout' は、'Column-major'、'Row-major' または 'Any' にできます。 |
既定の設定: ' ' |
例
foo_model モデルについて考えます。モデルを操作する外部 C/C++ 関数およびクラス メソッドがある場合は、以下の MATLAB® コマンドを実行して、その関数およびクラス メソッドの配列レイアウトを指定します。
arrayLayout(1).FunctionName = 'MyCFunction1'; arrayLayout(1).ArrayLayout = 'Column-major'; arrayLayout(2).FunctionName = 'MyCFunction2'; arrayLayout(2).ArrayLayout = 'Row-major'; arrayLayout(3).FunctionName = 'myClass::getboolRes'; arrayLayout(3).ArrayLayout = 'Row-major'; set_param('foo_model', 'CustomCodeFunctionArrayLayout', arrayLayout)
推奨設定
| アプリケーション | 設定 |
|---|---|
| デバッグ | 影響なし |
| トレーサビリティ | 影響なし |
| 効率性 | 推奨なし |
| 安全対策 | 推奨なし |