確定的な関数
説明
どのカスタム コード関数が確定的か、つまり同じ入力に対して常に同じ出力を生成するかを指定します。カスタム コード関数が確定的な関数として指定されている場合、その関数を呼び出す C Caller ブロックまたは C Function ブロックを For Each サブシステム内で、または連続サンプル時間と一緒に使用でき、ブロックは条件付き入力分岐実行で使用するために最適化されます。ブロックが条件付き入力分岐実行で使用するために最適化されている場合、シミュレーションの最中および生成されたコード内で、Switch ブロックまたは Multiport Switch ブロックのアクティブな分岐にある場合にのみ実行されます。条件付き入力分岐実行を参照してください。このパラメーターは、[カスタム コードのインポート] が選択されている場合にのみ有効になります。
カテゴリ: Simulation Target
設定
既定の設定: なし
なし
カスタム コード関数のいずれも確定的ではありません。
すべて
すべてのカスタム コード関数が確定的です。
関数別
確定的なカスタム コード関数は、関数別に指定にリストされています。
メモ
C Function ブロックでそのコードのいずれかのカスタム コード グローバル変数を参照する場合は、ブロックを For Each Subsystem 内で使用したり、連続サンプル時間と一緒に使用したりするために、あるいは条件付き入力分岐実行で使用するブロックを最適化するために、このパラメーターを [すべて]
に設定しなければなりません。
コマンド ライン情報
パラメーター: DefaultCustomCodeDeterministicFunctions |
型: 文字ベクトル |
値: 'None' | 'All' | 'ByFunction' |
既定の設定: 'None'
|
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | 推奨なし |
安全対策 | 推奨なし |