Main Content

間引き

ログに記録される出力、状態、時間のデータの間引き係数を適用するためのオプション

モデル コンフィギュレーション ペイン: データのインポート/エクスポート

説明

間引き係数 n を指定し、出力、状態、時間のデータ点が n 個ごとにログに記録されるようにします。

設定

1 (既定値) | ゼロより大きい正の整数
  • 既定値の 1 を使用すると、出力、状態、時間のすべてのデータ点がログに記録されます。

  • 指定される値はゼロより大きい正の整数でなければなりません。

  • このパラメーターの値はシミュレーション中は調整できません。

ヒント

  • 一部のモデルおよびシミュレーション条件では、ログに記録すると大量のデータが生成される場合があります。削減された有効サンプル レートで十分な場合は、このパラメーターを使用してログに記録するサンプルの数を減らします。

  • [直近のデータ点数に制限] パラメーターを使用して、出力、状態、時間のログに保存されるサンプル値の数を減らすこともできます。

  • さまざまなログ手法でログに記録されるデータ点の設定の詳細については、ログに記録する信号値の指定を参照してください。

推奨設定

次の表は、このパラメーターの推奨値をコード生成に関連する考慮事項に基づいてまとめたものです。

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性推奨なし
安全対策推奨なし

プログラムでの使用

パラメーター: Decimation
型: string | 文字ベクトル
値: ゼロより大きい正の整数
既定の設定: '1'

バージョン履歴

R2006a より前に導入