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dpssload

離散扁長回転楕円体列をデータベースから読み込み

説明

dpsSeq = dpssload(seqLength,timeHalfBW) は、長さが seqLength で時間-帯域積が timeHalfBW である離散扁長回転楕円体列 (DPSS)、すなわちスレピアン列を DPSS MAT ファイル データベース dpss.mat から読み込みます。dpsSeq の各列は、1 つのシーケンスに対応します。dpss.mat ファイルを作成するには、dpsssave 関数を使用します。

[dpsSeq,lambda] = dpssload(seqLength,timeHalfBW) は、シーケンスに対応する周波数領域のエネルギー集中率をさらに読み込みます。

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ファイル dpss.mat には 4 つのスレピアン列があります。各シーケンスには 128 個のサンプルがあり、時間-半帯域積は 3、6、9、および 12 です。時間-半帯域積が 9 のシーケンスを読み込みます。

seqLength = 128;
timeHalfBW = 9;

[dpsSeqRtrv,lambdaRtrv] = dpssload(seqLength,timeHalfBW);

取得したスレピアン列の変数情報、および周波数領域エネルギー集中率を一覧表示します。

whos dpsSeqRtrv lambdaRtrv
  Name              Size            Bytes  Class     Attributes

  dpsSeqRtrv      128x18            18432  double              
  lambdaRtrv       18x1               144  double              

入力引数

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列の長さ。正の整数として指定します。

データ型: single | double

時間-半帯域積。正のスカラーで指定します。この引数は seqLength/2 より小さくなければなりません。

データ型: single | double

出力引数

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スレピアン列。行数が seqLength に等しく、列数が round(2*timeHalfBW) に等しい行列として返されます。

周波数領域エネルギー集中率。スレピアン列数に等しい長さの列ベクトルとして返されます。

詳細

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バージョン履歴

R2006a より前に導入