dpss
離散扁長回転楕円体 (スレピアン) 列
構文
説明
は、長さが dpsSeq = dpss(seqLength,timeHalfBW)seqLength の、最初の round(2*timeHalfBW) 個の離散扁長回転楕円体列 (DPSS)、すなわちスレピアン列を返します。
[ は、dpsSeq,lambda] = dpss(seqLength,timeHalfBW)dpsSeq における列ベクトルの周波数領域エネルギー集中率 lambda を返します。この比率は、[–Fs/2,Fs/2] からの総エネルギーに対する、通過帯域 [–W,W] のエネルギー量を表し、変数 Fs はサンプル レートを表します。
[___] = dpss( は、seqLength,timeHalfBW,numSeq)timeHalfBW に等しい時間-半帯域積をもつ最初の numSeq 個のスレピアン列を返します。この関数は、エネルギー集中率の順にシーケンスを返します。
[___] = dpss( では、ユーザーの作成した DPSS のデータベースから、内挿を使用して DPSS が計算されます。seqLength,timeHalfBW,interpMethod)dpsssave を使用して DPSS のデータベースを作成し、結果として得られる dpss.mat ファイルが MATLAB® 検索パスにあることを確認します。
[___] = dpss(___, では、データベース dpssLength)dpss.mat にある長さ dpssLength の DPSS から内挿が行われます。
[___] = dpss(___,"trace") では、DPSS の計算に使用される手法がコマンド ウィンドウに表示されます。表示される可能性のある手法としては、直接内挿、スプライン内挿や線形内挿などがあります。

