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インクルード ファイルをビルド情報に追加
addIncludeFiles(buildinfo,filenames,paths,groups)
addIncludeFiles(buildinfo,filenames,paths,groups) は、ビルド情報に追加するインクルード ファイルおよびパスを指定します。
buildinfo
filenames
paths
groups
関数は、引数 buildinfo および filenames を必要とします。オプション引数 paths を使用するとインクルード ファイルのパスを指定できます。また、オプション引数 groups を使用するとオプションをグループ化できます。
コード ジェネレーターは、インクルード ファイルおよびパスのオプションをビルド情報オブジェクトに保存します。関数は指定された順序に基づいてオプションをオブジェクトに追加します。
メモ
この関数は以下を実行しません。
コンパイラの検索パスにファイル パスを追加する。addIncludePaths を参照してください。
addIncludePaths
生成コード内に #include 命令を生成する
#include
例
すべて折りたたむ
インクルード ファイル mytypes.h をビルド情報 myBuildInfo に追加し、グループ SysFiles にファイルを配置します。
mytypes.h
myBuildInfo
SysFiles
myBuildInfo = RTW.BuildInfo; addIncludeFiles(myBuildInfo, ... 'mytypes.h','/proj/src','SysFiles');
インクルード ファイル etc.h と etc_private.h をビルド情報 myBuildInfo に追加し、グループ AppFiles にファイルを配置します。
etc.h
etc_private.h
AppFiles
myBuildInfo = RTW.BuildInfo; addIncludeFiles(myBuildInfo, ... {'etc.h' 'etc_private.h'}, ... '/proj/src','AppFiles');
インクルード ファイル etc.h、etc_private.h、および mytypes.h をビルド情報 myBuildInfo に追加します。ファイル etc.h と etc_private.h を文字ベクトル AppFiles でグループ化し、ファイル mytypes.h を文字ベクトル SysFiles でグループ化します。
myBuildInfo = RTW.BuildInfo; addIncludeFiles(myBuildInfo, ... {'etc.h' 'etc_private.h' 'mytypes.h'}, ... '/proj/src', ... {'AppFiles' 'AppFiles' 'SysFiles'});
指定したフォルダー内のインクルード ファイル (ワイルドカード文字で識別される .h ファイル) をビルド情報 myBuildInfo に追加し、グループ HFiles にファイルを配置します。
.h
HFiles
myBuildInfo = RTW.BuildInfo; addIncludeFiles(myBuildInfo, ... '*.h', '/proj/src', 'HFiles');
RTW.BuildInfo
オブジェクトは生成されたコードのコンパイルとリンクに関する情報を提供します。
filenames 引数は、文字ベクトル、文字ベクトルの配列、または string として指定できます。filenames 引数を複数の文字ベクトルとして指定した場合 (例: 'etc.h' 'etc_private.h')、filenames 引数は文字ベクトルの配列としてビルド情報に追加されます。
'etc.h' 'etc_private.h'
ドット区切り記号 (.) を含めると、ファイル名のテキストにワイルドカード文字を使用できます。たとえば '*.*'、'*.h'、'*.h*' のようになります。
.
'*.*'
'*.h'
'*.h*'
ビルド情報オブジェクト内で以前に定義されたエントリと、パスおよびファイル名が完全一致する、重複したインクルード ファイル エントリは、この関数によって削除されます。
例: '*.h'
paths 引数は、文字ベクトル、文字ベクトルの配列、または string として指定できます。1 つのパスを文字ベクトルとして指定した場合は、すべてのファイルにそのパスが使用されます。paths 引数を複数の文字ベクトルとして指定した場合 (例: '/proj/src' および '/proj/inc')、paths 引数は文字ベクトルの配列としてビルド情報に追加されます。
'/proj/src'
'/proj/inc'
例: '/proj/src'
groups 引数は、文字ベクトル、文字ベクトルの配列、または string として指定できます。複数の groups を指定した場合 (例: 'AppFiles' 'AppFiles' 'SysFiles')、関数は groups を filenames に出現順で関連付けます。たとえば、filenames 引数 'etc.h' 'etc_private.h' 'mytypes.h' は、3 つの要素をもつ文字ベクトルの配列です。1 番目の要素は 'AppFiles' グループに含まれ、2 番目の要素は 'AppFiles' グループに含まれ、3 番目の要素は 'SysFiles' グループに含まれます。
'AppFiles' 'AppFiles' 'SysFiles'
'etc.h' 'etc_private.h' 'mytypes.h'
'AppFiles'
'SysFiles'
例: 'AppFiles' 'AppFiles' 'SysFiles'
R2006a で導入
addIncludePaths | addSourceFiles | addSourcePaths | findIncludeFiles | getIncludeFiles | updateFilePathsAndExtensions | updateFileSeparator
addSourceFiles
addSourcePaths
findIncludeFiles
getIncludeFiles
updateFilePathsAndExtensions
updateFileSeparator
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