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mlreportgen.dom.ResizeToFitContents クラス

名前空間: mlreportgen.dom

テーブルの列のサイズ変更の許可

説明

コンテンツに合わせてテーブルの列のサイズを変更するかどうかを指定します。

mlreportgen.dom.ResizeToFitContents クラスは handle クラスです。

作成

説明

resizeToFitContentsObj = ResizeToFitContents は、テーブルのコンテンツに合わせてテーブルの列のサイズを変更できるようにします。

resizeToFitContentsObj = ResizeToFitContents(tf) は、tftrue の場合に、テーブルのコンテンツに合わせてテーブルの列のサイズを変更できるようにします。

入力引数

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設定が true (または 1) の場合、テーブルのコンテンツに合わせてテーブルの列のサイズを変更できるようにします。設定が false (または 0) の場合、コンテンツは折り返されます。

データ型: logical

プロパティ

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mlreportgen.dom.ResizeToFitContents オブジェクトのオブジェクト識別子。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。DOM API は、ドキュメント要素オブジェクトの作成時にセッション固有識別子を生成します。Id には独自の値を指定できます。

属性:

NonCopyable
true

データ型: char | string

mlreportgen.dom.ResizeToFitContents オブジェクトのタグ。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。DOM API は、このオブジェクトを作成するときに、セッション固有タグを生成します。生成されるタグの形式は CLASS:ID という形式です。ここで、CLASS はオブジェクト クラスです。ID はオブジェクトの Id プロパティの値です。独自のタグ値を指定すると、ドキュメント生成中に問題が発生したときにどこを確認すればよいかを特定しやすくなります。

属性:

NonCopyable
true

データ型: char | string

設定が true (または 1) の場合、テーブルのコンテンツに合わせてテーブルの列のサイズを変更できるようにします。設定が false (または 0) の場合、コンテンツは折り返されます。

このプロパティを true に設定し、mlreportgen.dom.Width を使用して列幅も設定した場合、結果の列幅は出力形式に依存します。PDF 出力の場合、テーブルは指定された列幅を使用し、ResizeToFitContents 設定を無視します。他のすべての出力形式では、ResizeToFitContents が列幅の設定をオーバーライドします。

データ型: logical

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テーブルを作成し、列の幅が最も広いテーブル エントリに合わせて列幅のサイズを変更するように指定します。

import mlreportgen.dom.*;
doctype = 'html';
d = Document('test',doctype);

append(d,Heading(1,'Table 1'));
table1 = Table(arrayfun(@(x) Text(), ones(4))); % Create a table with text entries
table1.entry(1,2).Children(1).Content = 'MathWorks';

table1.Style = {ResizeToFitContents(true),Width('1in'), ...
    Border('solid'),RowSep('solid'),ColSep('solid')};

append(d,table1);

2 番目のテーブルを作成しますが、コンテンツに合わせて列のサイズを変更しないようにします。

append(d,Heading(1,'Table 2'));
table2 = Table(arrayfun(@(x) Text(), ones(4))); % Create a table with text entries
table2.entry(1,2).Children(1).Content = 'MathWorks';

table2.Style = {ResizeToFitContents(false),Width('1in'), ...
    Border('solid'), RowSep('solid'),ColSep('solid')};

append(d,table2);

レポートを実行します。

close(d);
rptview(d.OutputPath,doctype);

バージョン履歴

R2014b で導入