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mlreportgen.dom.NumberFormat クラス

名前空間: mlreportgen.dom

数値の書式設定

R2021a 以降

説明

mlreportgen.dom.NumberFormat クラスのオブジェクトを使用して、レポート内での数値の書式設定を指定します。1 つの数値に対して書式設定を指定するには、その数値を mlreportgen.dom.Number クラスのオブジェクトとして表し、Number オブジェクトの Style プロパティに NumberFormat オブジェクトを含めます。段落、リスト、テーブルなどのドキュメント要素内のすべての数値の書式を設定するには、その要素を表すオブジェクトの Style プロパティに NumberFormat オブジェクトを含めます。

mlreportgen.dom.NumberFormat クラスは handle クラスです。

クラス属性

ConstructOnLoad
true
HandleCompatible
true

クラス属性の詳細については、クラスの属性を参照してください。

作成

説明

numberFormatObj = mlreportgen.dom.NumberFormat は、NumberFormat オブジェクトを作成します。Value プロパティを書式指定に設定します。

numberFormatObj = mlreportgen.dom.NumberFormat(value) は、指定された書式指定をもつ NumberFormat オブジェクトを作成します。

プロパティ

すべて展開する

書式指定。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。この指定は、関数 sprintf に対して有効な書式指定でなければなりません。以下の演算子の 1 つを使用できます。

  • %f

  • %e

  • %E

  • %g

  • %G

例: "%0.2f"

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

Value プロパティを整数に適用するオプション。数値または logical の 1 (true) または 0 (false) として指定します。true の場合、指定書式を整数に適用します。false の場合、指定書式を整数に適用しません。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: logical

タグ。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。DOM API は、このオブジェクトを作成するときに、セッション固有タグを生成します。生成されるタグの形式は CLASS:ID という形式です。ここで、CLASS はオブジェクト クラスです。ID はオブジェクトの Id プロパティの値です。この値を使用すると、ドキュメントの生成中に問題が発生した箇所を容易に特定できるようになります。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

オブジェクト識別子。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。DOM API は、ドキュメント要素オブジェクトの作成時にセッション固有識別子を生成します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

すべて折りたたむ

数値を Number オブジェクトとして表します。NumberFormat オブジェクトを使用して、小数点以下 4 桁の精度を指定します。

import mlreportgen.dom.*
  
rpt = Document("Report with NumberFormat","pdf");

n = Number(pi);
n.Style = [n.Style {NumberFormat("%0.4f")}];
append(rpt,n);
  
close(rpt);
rptview(rpt);

バージョン履歴

R2021a で導入