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mlreportgen.dom.setDefaultNumberFormat

DOM API によって生成された数値データの既定の書式の設定

R2021a 以降

説明

mlreportgen.dom.setDefaultNumberFormat(formatSpec) は、DOM API の数値書式の指定を既定に設定します。既定の指定は、MATLAB® セッションが持続している限り適用され、段落、テーブル、リストなどのドキュメント要素の数値、および mlreportgen.dom.Number オブジェクトとして表される数値に適用されます。mlreportgen.dom.NumberFormat オブジェクトを使用し、ドキュメント要素内の 1 つの数値またはすべての数値について、既定の指定をオーバーライドできます。

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MATLAB セッションの既定の数値書式を設定します。

import mlreportgen.dom.*
setDefaultNumberFormat("%0.2f");

レポートを作成し、既定の書式の数値をレポートに含めます。

rpt = Document("Report with setDefaultNumberFormat","pdf");

n = Number(pi);
append(rpt,n);

close(rpt);
rptview(rpt);

入力引数

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書式指定。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。この指定は、関数 sprintf に対して有効な書式指定でなければなりません。以下の演算子の 1 つを使用できます。

  • %f

  • %e

  • %E

  • %g

  • %G

例: "%0.2f"

バージョン履歴

R2021a で導入