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強化学習デザイナー

強化学習エージェントの設計、学習、およびシミュレーション

R2021a 以降

説明

強化学習デザイナー アプリを使用すると、既存の環境のエージェントの設計、学習、およびシミュレーションを行うことができます。

このアプリを使って次のことを実行できます。

  • MATLAB® ワークスペースから既存の環境をインポートするか、事前定義された環境を作成する。

  • 環境に合わせてエージェントを自動的に作成またはインポートする (DQN、DDPG、TD3、SAC、および PPO エージェントをサポート)。

  • 環境に対してエージェントの学習とシミュレーションを行う。

  • シミュレーション結果を解析し、エージェントのパラメーターを調整する。

  • 最終的なエージェントをさらに使用したり展開したりするために MATLAB ワークスペースにエクスポートする。

制限

強化学習デザイナー アプリでは、次の機能はサポートされていません。

  • マルチエージェント システム

  • Q エージェント、SARSA エージェント、PG エージェント、AC エージェント、および SAC エージェント

  • カスタム エージェント

  • テーブル表現またはカスタム基底関数表現に依存するエージェント

これらの機能のいずれかが必要な用途では、コマンド ラインでエージェントの設計、学習、およびシミュレーションを行います。

Reinforcement Learning Designer app

強化学習デザイナー アプリを開く

  • MATLAB ツールストリップ: [アプリ] タブの [機械学習および深層学習] にあるアプリ アイコンをクリックします。

  • MATLAB コマンド プロンプト: reinforcementLearningDesigner と入力します。

プログラムでの使用

すべて展開する

reinforcementLearningDesigner で、強化学習デザイナー アプリが開きます。その後、環境をインポートして設計プロセスを開始するか、保存済みの設計セッションを開くことができます。

バージョン履歴

R2021a で導入