強化学習デザイナーでの MATLAB 環境の読み込み

強化学習デザイナー アプリを使用してエージェントに学習させる場合、アプリ内から事前定義済みの環境オブジェクトを作成したり、MATLAB^® ワークスペースからカスタム環境オブジェクトをインポートしたりできます。

事前定義済みの環境オブジェクトを作成するには、[強化学習] タブの [環境] セクションで、[新規] をクリックします。次に、[MATLAB 環境] にある、事前定義された環境の 1 つを選択します。

カスタム環境を使用するには、まず MATLAB コマンド ラインで環境オブジェクトを作成し、次にそのオブジェクトを強化学習デザイナーにインポートしなければなりません。カスタム環境の作成の概要については、Reinforcement Learning Environmentsを参照してください。

利用可能な方法のいずれかを使用してカスタム環境を作成したら、その環境を強化学習デザイナーにインポートします。[強化学習] タブで、[インポート] をクリックします。次に、[環境の選択] で環境オブジェクトを選択します。

環境オブジェクトを作成またはインポートすると、アプリの [環境] ペインにその環境が追加されます。

環境を作成したら、その環境用のエージェントを作成できます。強化学習デザイナーでのエージェントの作成の詳細については、Create Agents Using Reinforcement Learning Designerを参照してください。

参考

関数

• rlPredefinedEnv | rlCreateEnvTemplate | validateEnvironment

オブジェクト

• rlFunctionEnv

アプリ

• 強化学習デザイナー

関連する例

• 強化学習デザイナーを使用したエージェントの設計と学習

詳細

• Reinforcement Learning Environments
• Load Predefined Control System Environments
• Load Simulink Environments in Reinforcement Learning Designer
• Create Agents Using Reinforcement Learning Designer