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writeconstr

(非推奨) 最適化制約の説明の保存

説明

writeconstr は非推奨です。代わりに write を使用してください。

writeconstr(constr) は、最適化制約 constr の説明を constr.txt という名前のファイルに保存します。ここで、constr は、制約のワークスペース変数名です。writeconstr は、変数名からファイル名を作成できない場合、代わりに WriteConstrOutput.txt に説明を書き込みます。writeconstr は既存のファイルを上書きします。

writeconstr(constr,filename) は、最適化制約 constr の説明を filename という名前のファイルに保存します。

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最適化変数に関する最適化制約を作成し、その説明をファイルに保存します。

x = optimvar('x',3,2);
cons = sum(x,2) <= [1;3;2];
writeconstr(cons,"TripleConstraint.txt")

TripleConstraint.txt ファイルには、次のテキストが含まれます。

(1, 1)

  x(1, 1) + x(1, 2) <= 1

(2, 1)

  x(2, 1) + x(2, 2) <= 3

(3, 1)

  x(3, 1) + x(3, 2) <= 2

入力引数

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最適化制約。OptimizationEquality オブジェクト、OptimizationInequality オブジェクト、または OptimizationConstraint オブジェクトとして指定します。constr は単一の制約または制約の配列を表すことができます。

例: constr = x + y <= 1 は、xy がスカラー変数の場合は単一の制約です。

例: constr = sum(x) == 1 は、x が 2 次元以上の配列の場合は制約の配列です。

ファイルへのパス。string または文字ベクトルとして指定します。パスは現在のフォルダーからの相対になります。結果として得られるファイルはテキスト ファイルであるため、通常、ファイル名の拡張子は .txt です。

例: "../Notes/steel_stuff.txt"

データ型: char | string

ヒント

  • MATLAB® コマンド ウィンドウで writeconstr の情報を取得するには、showconstr を使用します。

バージョン履歴

R2017b で導入

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R2019b: writeconstr は非推奨

関数 writeconstr は推奨されていません。代わりに write を使用してください。writeconstr など多くの問題ベースの関数が関数 write に置き換えられています。

現時点で writeconstr を削除する予定はありません。