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uitoggletool

ツール バーのトグル ツール

説明

tt = uitoggletool は、現在の Figure のツール バーにトグル ツールを作成し、ToggleTool オブジェクトを返します。

現在の Figure は関数 figure で作成されたものでなければなりません。現在の Figure が子ツール バーを持たない場合、MATLAB® は親として機能する現在の Figure にこれを作成します。関数 figure を使用して作成された Figure が存在しない場合、MATLAB はこれを作成して関数 uitoolbar を呼び出し、親として機能するツール バーを作成します。

トグル ツールには、'off' または 'on' の 2 つの状態があります。ボタンの状態はクリックするたびに変更されます。

tt = uitoggletool(parent) は、指定した親ツール バーにトグル ツールを作成します。

tt = uitoggletool(___,Name,Value) は、1 つ以上の名前と値のペアの引数を使用して指定されたプロパティ値をもつトグル ツールを作成します。前述の構文のいずれかを使用して、名前と値のペアを指定します。

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関数 figure を呼び出し、Figure を作成します。Figure にツール バーを追加します。Figure の既定のツール バーの下に表示されます。

f = figure;
tb = uitoolbar(f);

Figure that displays the default toolbar and another empty toolbar below it.

ツール バーにトグル ツールを作成します。そのアイコンとして、ゼロの 16 x 16 x3 の配列を作成します。この配列に CData プロパティの値を設定し、トグル ツールに黒の四角形のアイコンを表示させます。

tt = uitoggletool(tb);
ttImage = zeros(16,16,3);
tt.CData = ttImage;

Figure that displays the default toolbar and a custom toolbar below it. The custom toolbar displays a black square as a toggle tool.

クリックするたびに UI figure のアイコンと背景色を変えるトグル ツールを作成します。

まず、toggleColor.m というプログラム ファイルを作成します。プログラム ファイル内で次を行います。

  • UI figure を作成します。

  • UI figure にツール バーを作成します。

  • ツール バーにトグル ツールを追加します。

  • 青色のトゥルーカラー イメージ配列を作成します。それにトグル ツールの CData プロパティ値を設定します。

  • toggleFigureColor というコールバック関数を参照する ClickedCallback プロパティを関数ハンドルに設定します。

  • toggleFigureColor というコールバック関数を作成します。その中で、トグル ツールの State プロパティの値をクエリします。状態が 'on' の場合、Figure の背景色を青色に変更し、トグル ツールを黒色にします。同様に、状態が 'off' の場合は、Figure の背景色を黒色に変更し、トグル ツールを青色にします。

function toggleColor
fig = uifigure;
tb = uitoolbar(fig);
tt = uitoggletool(tb);

ttImage = zeros(16,16,3);
ttImage(:,:,3) = ones(16);
tt.CData = ttImage;
tt.ClickedCallback = @toggleFigureColor;

    function toggleFigureColor(src,event)
        state = src.State;
        
        if strcmp(state,'on')
            fig.Color = 'blue';
            tt.CData = zeros(16,16,3);
        else
            fig.Color = 'black';
            tt.CData = ttImage;
        end
        
    end

end

toggleColor を実行します。トグル ツールをクリックし、Figure の背景色を変更します。

toggleColor
UI figure that displays a toolbar and a toggle tool with a blue square icon.

入力引数

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親ツール バー。Toolbar オブジェクトとして指定します。このプロパティを使用して、トグル ツールの作成時に親ツール バーを指定したり、既存のツールを別のツール バーに移動したりします。

親ツール バーが指定されていない場合、MATLAB はトグル ツールを現在の Figure のツール バーに作成します。現在の Figure は関数 figure で作成されたものでなければなりません。現在の Figure に子ツール バーがない場合、MATLAB は親として機能する現在の Figure にこれを作成します。MATLAB は、Figure の既定のツール バーにトグル ツールを作成しません。

関数 figure を使用して作成された Figure が存在しない場合、MATLAB はこれを作成して関数 uitoolbar を呼び出し、親として機能するツール バーを作成します。

複数のプッシュ ツールまたはトグル ツールをツール バーに追加した場合、作成した順に左から右に追加されます。

名前と値のペアの引数

オプションの Name,Value の引数ペアをコンマ区切りで指定します。Name は引数名で、Value は対応する値です。Name は引用符で囲まなければなりません。Name1,Value1,...,NameN,ValueN のように、複数の名前と値のペアの引数を任意の順序で指定できます。

例: 'Separator','on' は区切りのライン モードを 'on' に設定します。

メモ

ここでは、プロパティの一部だけを紹介しています。完全な一覧については、ToggleTool のプロパティ を参照してください。

トグル ボタンの状態。'off' または 'on'、もしくは数値または logical 0 (false) または 1 (true) として指定します。'on' の値は true と等価であり、'off'false と等価です。したがって、このプロパティの値を logical 値として使用できます。値は matlab.lang.OnOffSwitchState 型の on/off logical 値として格納されます。

このプロパティ値が 'on' のとき、トグル ボタンは下の (押された) 位置に表示されます。このプロパティ値が 'off' のとき、トグル ボタンは上の位置に表示されます。状態を変更すると、適切な関数 OnCallback または OffCallback が実行されます。

イメージ配列。m x n x 3 のトゥルーカラー イメージ配列として指定します。配列の値は以下のいずれかになります。

  • 0.01.0 の倍精度値

  • 0255uint8

イメージがクリップされたり歪みが発生するのを避けるため、m および n が 16 以下の配列を指定します。イメージがクリップされると、配列の中央の 16 x 16 の部分のみが使用されます。

データ型: double | uint8

ヒント

  • Toolbar オブジェクト (およびその子 PushTool オブジェクトおよび ToggleTool オブジェクト) は、WindowStyle プロパティが 'modal' に設定されている Figure には表示されません。ツール バーの子を含む Figure の WindowStyle'modal' に変更された場合、ツール バーの子は Figure の Children プロパティに依然として存在します。ただし、WindowStyle'modal' に設定されている間、このツール バーは表示されません。

R2006a より前に導入