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uialert

警告ダイアログ ボックスの表示

説明

uialert(fig,message,title) は、指定された Figure ウィンドウの前面にモーダル ダイアログ ボックスを表示します。この Figure は関数 uifigure で作成されていなければなりません。このダイアログ ボックスには指定されたメッセージが表示され、タイトル バーと指定のタイトルがあります。既定では、ダイアログ ボックスにはエラー アイコンと [OK] ボタンも含まれます。

uialert(___,Name,Value) は、1 つ以上の Name,Value の引数で指定されたプロパティをもつダイアログ ボックスを表示します。

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モーダル警告ダイアログ ボックスを作成します。そのダイアログ ボックスを閉じるまで、後ろ側にある Figure にはアクセスできません。

fig = uifigure;
uialert(fig,'File not found','Invalid File');

Alert dialog box. The icon is a red octagon with an exclamation point. The title of the dialog box is "Invalid File" and the text is "File not found". The box has an OK button in the bottom right.

fig = uifigure;
message = {'Fire hazard!','Consider reducing temperature.'};
uialert(fig,message,'Warning',...
'Icon','warning');

Warning dialog box. The text spans two lines. The first line says "Fire hazard!" and the second line says "Consider reducing temperature".

Figure および異なるサイズの 2 つの行列を作成します。

fig = uifigure; 
A = rand(3);
B = ones(5);

これらの行列を垂直方向に連結してみます。エラー テキストを取得して Figure 内に警告ダイアログ ボックスを作成することにより発生したすべてのエラーを処理し、エラー テキストをダイアログ メッセージとして指定します。多くの場合、MATLAB® エラー テキストには HTML 書式設定が含まれるため、ダイアログ インタープリターとして 'html' を指定します。エラーが関数 vertcat のドキュメンテーションへのリンクと共に表示されます。

try 
    C = vertcat(A,B);
catch ME 
    report = getReport(ME);
    uialert(fig,report,'Error Message','Interpreter','html');
end

Alert dialog box. The message says: "Error using vertcat. Dimensions of arrays being concatenated are not consistent". The word "vertcat" is a blue hyperlink.

入力引数

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ターゲット Figure。Figure オブジェクトとして指定します。この Figure は関数 uifigure で作成されていなければなりません。

メッセージ。文字ベクトル、文字ベクトルの cell 配列、または string 配列として指定します。任意の長さのメッセージを指定できます。

複数行のテキストを表示する場合は、文字ベクトルの cell 配列または string 配列を使用します。配列の各要素は、テキストの各行です。

例: 'Invalid value'

タイトル。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。長いタイトルは打ち切られ、その後に省略記号が付きます。タイトルが打ち切られる正確な長さは、システム設定によって異なります。

改行文字 (\n) などの書式文字はスペースに置き換えられます。

名前と値の引数

引数のオプションのペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで Name は引数名で、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後になければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。

R2021a より前では、コンマを使用してそれぞれの名前と値を区切り、Name を引用符で囲みます。

例: 'Icon','warning'

警告ダイアログ ボックスのクローズ要求コールバック関数。次の値のいずれかとして指定します。

  • 関数ハンドル。

  • 最初の要素が関数ハンドルである cell 配列。cell 配列内のその後の要素はコールバック関数に渡される引数です。

  • 有効な MATLAB 式である文字ベクトル。MATLAB はベース ワークスペース内でこの式を評価します。

アプリ ユーザーがタイトル バーの閉じるボタンをクリックするか、[OK] ボタンをクリックして警告ダイアログ ボックスを閉じると、CloseFcn コールバックが実行されます。表示された警告ダイアログ ボックスの基の Figure ウィンドウをアプリ ユーザーが MATLAB コマンド ラインから閉じた場合も、関数 CloseFcn が実行されます。関数 close を使用して、コマンド ラインから Figure ウィンドウを閉じることができます。

アイコン。事前定義されているアイコンまたはカスタム アイコンとして指定します。

事前定義されているアイコン

次の表は、事前定義されているアイコンを示す値の一覧です。たとえば、チェック マークのアイコンを表示するには、名前と値のペア 'Icon','success' を指定します。

アイコン
'error' (既定)

Red octagon with an exclamation point symbol.

'warning'

Yellow triangle with an exclamation point symbol.

'info'

Blue square with the letter "i".

'question'

Blue circular icon with a question mark

'success'

Green circle with a check mark symbol.

''

アイコンは表示されません。

カスタム アイコン

カスタム アイコンを次の値のいずれかとして指定します。

  • MATLAB パス上にある SVG、JPEG、GIF または PNG イメージのファイル名を指定する文字ベクトル。あるいは、イメージ ファイルの絶対パスを指定することもできます。

  • トゥルーカラー イメージ配列。詳細については、イメージの種類を参照してください。

モーダル。true または false として指定します。

モーダル ダイアログ ボックスは、ダイアログ ボックスが閉じられるまで Figure をアクセス不可にするものです。ただし、追加のダイアログ ボックスの表示は妨げられません。

ダイアログ テキストのインタープリター。次のいずれかとして指定します。

  • 'none' — リテラル文字を表示します。

  • 'tex' — TeX マークアップのサブセットを使用してテキストを解釈します。

  • 'latex' — LaTeX マークアップのサブセットを使用してテキストを解釈します。

  • 'html' — HTML マークアップのサブセットを使用してテキストを解釈します。

TeX マークアップ

TeX マークアップを使用して、上付き文字や下付き文字の追加、テキストへの特殊文字の挿入を行うことができます。

修飾子の効果はテキストの末尾まで適用されます。上付き文字と下付き文字は例外であり、次の 1 文字または中かっこで囲まれた文字にのみ適用されます。インタープリターを 'tex' に設定した場合にサポートされる修飾子は次のとおりです。

修飾子説明
^{ }上付き文字'text^{superscript}'
_{ }下付き文字'text_{subscript}'
\bf太字フォント'\bf text'
\itイタリック フォント'\it text'
\sl斜体フォント (通常はイタリック フォントと同じ)'\sl text'
\rm標準フォント'\rm text'
\fontname{specifier}フォント名 — specifier をフォント ファミリの名前に置き換えます。これは他の修飾子と組み合わせて使用できます。'\fontname{Courier} text'
\fontsize{specifier}フォント サイズ — specifier をポイント単位の数値スカラーに置き換えます。'\fontsize{15} text'
\color{specifier}フォントの色 — specifier を、redgreenyellowmagentablueblackwhitegraydarkGreenorangelightBlue の色のいずれかに置き換えます。'\color{magenta} text'
\color[rgb]{specifier}フォントのカスタムの色 — specifier を RGB 3 成分に置き換えます。'\color[rgb]{0,0.5,0.5} text'

次の表に、'tex' インタープリターでサポートされる特殊文字を示します。

文字列記号文字列記号文字列記号

\alpha

α

\upsilon

υ

\sim

~

\angle

\phi

ϕ

\leq

\ast

*

\chi

χ

\infty

\beta

β

\psi

ψ

\clubsuit

\gamma

γ

\omega

ω

\diamondsuit

\delta

δ

\Gamma

Γ

\heartsuit

\epsilon

ϵ

\Delta

Δ

\spadesuit

\zeta

ζ

\Theta

Θ

\leftrightarrow

\eta

η

\Lambda

Λ

\leftarrow

\theta

θ

\Xi

Ξ

\Leftarrow

\vartheta

ϑ

\Pi

Π

\uparrow

\iota

ι

\Sigma

Σ

\rightarrow

\kappa

κ

\Upsilon

ϒ

\Rightarrow

\lambda

λ

\Phi

Φ

\downarrow

\mu

µ

\Psi

Ψ

\circ

º

\nu

ν

\Omega

Ω

\pm

±

\xi

ξ

\forall

\geq

\pi

π

\exists

\propto

\rho

ρ

\ni

\partial

\sigma

σ

\cong

\bullet

\varsigma

ς

\approx

\div

÷

\tau

τ

\Re

\neq

\equiv

\oplus

\aleph

\Im

\cup

\wp

\otimes

\subseteq

\oslash

\cap

\in

\supseteq

\supset

\lceil

\subset

\int

\cdot

·

\o

ο

\rfloor

\neg

¬

\nabla

\lfloor

\times

x

\ldots

...

\perp

\surd

\prime

´

\wedge

\varpi

ϖ

\0

\rceil

\rangle

\mid

|

\vee

\langle

\copyright

©

LaTeX マークアップ

LaTeX マークアップを使用して、数式、方程式、特殊文字を書式設定して表示します。ドル記号を使用してマークアップ テキストを囲みます。たとえば、インライン モードでは '$\int_1^{20} x^2 dx$'、表示モードでは '$$\int_1^{20} x^2 dx$$' を使用します。

テキストは LaTeX の既定のフォント スタイルで表示され、フォント スタイルは LaTeX マークアップを使用して変更できます。

MATLAB では、大半の標準の LaTeX 数式モード コマンドがサポートされています。詳細については、サポートされる LaTeX コマンドを参照してください。

HTML マークアップ

HTML マークアップは、リンクの表示やフォント スタイルのカスタマイズに使用します。

インタープリターは HTML マークアップのサブセットをサポートします。一般的なガイドラインとして、インタープリターはテキスト関連のタグとスタイルをサポートします。サポートされないタグとスタイルは無視されます。

次の表に、サポートされる要素と要素の属性を一覧します。

HTML 要素属性説明
astyletargethreftitleハイパーリンク
abbrstyletitle略語または頭字語
addressstyle連絡先情報
articlestyle自己完結した単独のコンテンツ
asidestyle主な内容に間接的に関連するコンテンツ
bstyle太字フォント
bdistyledir周囲のテキストとは異なる方向で書式設定されるコンテンツ
bdostyledir周囲のテキストとは異なる方向で書式設定されるコンテンツ
bigstyle周囲のテキストよりフォント サイズが 1 レベル大きいテキスト (HTML5 では旧式)
blockquotestylecite拡張された引用
brN/A改行
captionstyleテーブルのキャプションまたはタイトル
centerstyle水平方向に中央揃えされたコンテンツ
citestyle参照先のタイトル
codestyleコードのフラグメント
colstylealignvalignspanwidthテーブル内の列
colgroupstylealignvalignspanwidthテーブル内の列のグループ
ddstyle説明リストの用語または値
delstyledatetimeドキュメントから削除されたテキスト
detailsstyleopen'開いた' 状態に切り替えた場合にのみテキストが表示される対話型ウィジェット
dlstyle説明リスト
dtstyle説明リストの用語または値
emstyle強調表示されるテキスト (通常、イタリックで表示)
fontstylecolorsizeface指定したフォント プロパティのテキスト (HTML5 では旧式)
footerstyleフッター
h1h2h3h4h5h6styleセクション見出し — <h1> が見出しの最上位、<h6> が最下位
headerstyle導入コンテンツ
hrstyle主題の区切り
istyle周囲のコンテンツからのテキスト オフセット — 既定の設定ではイタリックとしてレンダリングされる
insstyledatetimeドキュメントに挿入されたテキスト
listyleリスト内の項目
markstyleマークアップ テキストまたは強調表示されたテキスト
olstyle順序付きリスト
pstyle段落
prestyle書式設定済みテキスト
sstyle取り消し線付きのテキスト
strikestyle取り消し線付きのテキスト (HTML5 では旧式)
sectionstyle独立したセクション
smallstyle周囲のテキストよりフォント サイズが 1 レベル小さいテキスト (HTML5 では旧式)
substyle下付き文字
supstyle上付き文字
strongstyle重要度が高いテキスト
tablestylewidthborderalignvalignテーブル
tbodystylealignvalignテーブル本体
tdstylewidthrowspancolspanalignvalignテーブル データ セル
tfootstylealignvalignテーブル列をまとめる一連のテーブル行
thstylewidthrowspancolspanalignvalignセルのグループのヘッダーとして指定されたテーブル データ セル
theadstylealignvalign列見出しを指定する一連のテーブル行
trstylerowspanalignvalignテーブル セルの行
ttstyle固定幅テキスト (HTML5 では旧式)
ustyle非言語的注釈を使用するテキスト — 既定の設定では下線としてレンダリングされる
ulstyle順序なしリスト

これらの要素の詳細については、https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/HTML/Elementを参照してください。

HTML スタイル属性を使用して HTML コンテンツを書式設定できます。スタイル属性は CSS 属性とその値の文字列です。

以下の CSS 属性がサポートされています。

  • background-color

  • border-bottom

  • border-bottom-color

  • border-bottom-left-radius

  • border-bottom-right-radius

  • border-bottom-style

  • border-bottom-width

  • border-left

  • border-left-color

  • border-left-style

  • border-left-width

  • border-radius

  • border-right

  • border-right-color

  • border-right-style

  • border-right-width

  • border-spacing

  • border-style

  • border-top

  • border-top-color

  • border-top-left-radius

  • border-top-right-radius

  • border-top-style

  • border-top-width

  • border-width

  • color

  • direction

  • font-family

  • font-size

  • font-style

  • font-weight

  • height

  • hidden

  • line-height

  • margin

  • margin-bottom

  • margin-left

  • margin-right

  • margin-top

  • max-height

  • max-width

  • min-height

  • min-width

  • overflow

  • overflow-wrap

  • overflow-x

  • overflow-y

  • padding

  • padding-bottom

  • padding-left

  • padding-right

  • padding-top

  • text-align

  • text-anchor

  • text-decoration

  • text-indent

  • text-overflow

  • text-shadow

  • text-transform

  • title

  • translate

  • white-space

  • width

これらの属性の詳細については、https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/CSS/Referenceを参照してください。

バージョン履歴

R2016a で導入

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