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turbo

turbo カラーマップ配列

R2020b 以降

  • Turbo colormap

説明

c = turbo は、現在の Figure (gcf) のカラーマップと同じ行数をもつ 3 列配列として turbo カラーマップを返します。Figure が存在しない場合、行数は既定の長さ 256 と等しくなります。配列の各行には、特定の色の赤、緑、青の強度が格納されます。強度値は [0,1] の範囲であり、カラー スキームは jet カラーマップのものと同様ですが、色相の変化は jet よりも知覚的に一様です。カラー スキームは次の図のように表示されます。

Sample of the turbo colormap

c = turbo(m) は、m 色のカラーマップを返します。

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表面をプロットし、turbo カラーマップを割り当てます。

surf(peaks);
colormap('turbo');

Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type surface.

turbo カラーマップ配列を取得し、順序を逆にします。次に、変更したカラーマップを表面に適用します。

c = turbo;
c = flipud(c);
colormap(c);

Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type surface.

10 色のみを含む、turbo カラーマップのダウンサンプリング バージョンを取得します。次に、そのカラーマップと内挿によるシェーディングを適用して、関数 peaks の等高線を表示します。

c = turbo(10);
surf(peaks);
colormap(c);
shading interp;

Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type surface.

peaks データ セットの 2 つの擬似カラー プロットを含むタイル表示チャート レイアウトを作成します。左のプロットは jet カラーマップを、右のプロットは turbo カラーマップを使用します。turbo プロットの方が、jet プロットよりも色相の変化が大きくないことに注目してください。

t = tiledlayout(1,2);
[X,Y,Z] = peaks;

% Left image
ax1 = nexttile;
s1 = pcolor(ax1,X,Y,Z);
s1.EdgeColor = 'none';
s1.FaceColor = 'interp';
ax1.Colormap = jet;
title(ax1,'Jet');

% Right image
ax2 = nexttile;
s2 = pcolor(ax2,X,Y,Z);
s2.EdgeColor = 'none';
s2.FaceColor = 'interp';
ax2.Colormap = turbo;
title(ax2,'Turbo');

Figure contains 2 axes objects. Axes object 1 with title Jet contains an object of type surface. Axes object 2 with title Turbo contains an object of type surface.

入力引数

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色数。非負の整数として指定します。m の既定値は現在の Figure のカラーマップの色の数です。Figure が存在しない場合、既定値は 256 です。

データ型: single | double

バージョン履歴

R2020b で導入

参考