MATLAB ヘルプ センター
データを特定のルーラーから数値データに変換
num = ruler2num(data,ruler)
num = ruler2num(data,ruler) は、data の値を数値に変換します。ruler 入力は data に関連付けられたルーラーを示します。ルーラーによって、値を対応する数値にマッピングする方法が決まります。出力 num は入力 data と同じサイズになります。
num
data
ruler
例
すべて折りたたむ
text オブジェクトの Position プロパティを設定するため、日付値を等価の数値に変換します。
Position
x 軸に沿った日付をもつプロットを作成します。4 番目のデータ点に説明テキストを追加し、text オブジェクトを返します。
t = datetime(2015,1,1:10); y = [.2 .3 .5 .2 .8 .2 .3 .1 .3 .4]; plot(t,y,'-o') txt = text(t(4),y(4),'My text');
text オブジェクトの Position プロパティを設定して、テキストの位置を 6 番目のデータ点に変更します。Position プロパティは数値のみを受け入れるので、6 番目のデータ点の datetime 値を等価の数値に変換します。
ax = gca; x6 = ruler2num(t(6),ax.XAxis); txt.Position = [x6 y(6)];
入力配列。スカラー、ベクトルまたは行列として指定します。data が既に数値である場合、出力 num は入力 data と等しくなります。
DurationRuler
DatetimeRuler
NumericRuler
CategoricalRuler
GeographicRuler
入力データに関連付けられたルーラー。次のいずれかのタイプのルーラー オブジェクトとして指定します。
DurationRuler オブジェクト — data の duration 値を数値に変換します。
DatetimeRuler オブジェクト — data の datetime 値を数値に変換します。datetime 値を double 値に変換する方法を制御するには、ルーラーの ReferenceDate プロパティを目的のタイム ゾーンの datetime 値に設定します。
double
ReferenceDate
NumericRuler オブジェクト — ほとんどの場合は変換なし。ただし、入力データが数値でない場合、出力は num = full(double(data)) になります。
num = full(double(data))
CategoricalRuler オブジェクト — data の categorical 値を数値に変換します。カテゴリの順序を制御するには、ルーラーの Categories プロパティを設定します。
Categories
GeographicRuler オブジェクト — 変換なし。出力は入力と等しくなります。
Axes オブジェクトの XAxis、YAxis、または ZAxis プロパティとしてルーラー オブジェクトを指定します。以下に例を示します。
Axes
XAxis
YAxis
ZAxis
ax = gca; num = ruler2num(data,ax.XAxis)
R2016b で導入
num2ruler | axes | datetime | duration
num2ruler
axes
datetime
duration
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