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matlab.net.http.CookieInfo.collectFromLog

クラス: matlab.net.http.CookieInfo
名前空間: matlab.net.http

HTTP 応答メッセージ履歴からの最新の CookieInfo オブジェクト

説明

infos = matlab.net.http.CookieInfo.collectFromLog(history) は、応答メッセージ履歴の Set-Cookie ヘッダー フィールドで検出されたすべての有効なクッキーの CookieInfo オブジェクトを返します。collectFromLog を使用して、認証またはリダイレクトに関するトランザクションでやり取りしたメッセージなど、メッセージ履歴から最新のクッキーを取得します。サーバーから複数バージョンの同じクッキーが送信されている場合、collectFromLog は最新のクッキーのみを返します。このメソッドはサーバーの URI で有効でない可能性のあるクッキー、つまり Domain が要求 URI と一致しないクッキーも削除します。

入力引数

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ログ レコード。matlab.net.http.LogRecord オブジェクトのベクトルとして指定します。RequestMessage.send メソッドは LogRecord をオプションの引数として返します。

属性

Sealedtrue
Statictrue

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クッキーを再利用してメッセージのリダイレクトを排除します。

リダイレクトを使用して架空の Web サイトにメッセージを送信します。複数のメッセージが交換されます。このコードを実行するには、有効な URI を指定しなければなりません。

import matlab.net.http.*
import matlab.net.http.field.*
r = RequestMessage;
[resp,~,history] = r.send('http://www.somewebsite.com');
disp(length(history))
4

メッセージ履歴からクッキーを抽出します。

cookieInfos = CookieInfo.collectFromLog(history);
if ~isempty(cookieInfos)
    cookies = [cookieInfos.Cookie];
end

次の要求にクッキーを適用します。1 つのメッセージのみが交換されます。

r = RequestMessage([],CookieField(cookies));
[resp,~,history] = r.send('http://www.somewebsite.com');
disp(length(history))
1

バージョン履歴

R2016b で導入