loadlibrary
C 共有ライブラリを MATLAB に読み込む
構文
説明
loadlibrary(
は、ヘッダー ファイル libname
,hfile
)hfile
に定義されている C 共有ライブラリ libname
から関数を MATLAB® に読み込みます。関数 loadlibrary
は C から呼び出せる関数および C コンパイラによって解析可能なヘッダー ファイルの呼び出しのみをサポートします。C++ で記述された関数は extern "C"
として宣言しなければなりません。あるいは、C++ ライブラリの関数を呼び出すには、MATLAB からの C++ の呼び出しを参照してください。
loadlibrary(
は、1 つ以上の libname
,hfile
,Name,Value
)Name,Value
引数のペアをもつライブラリを読み込みます。
loadlibrary(
は、ヘッダー ファイルの代わりにプロトタイプ ファイル libname
,@protofile
)protofile
を使用します。
例
入力引数
出力引数
制限
サポートされている C コンパイラが必要で、Perl が使用可能でなければなりません。
ライブラリが既にメモリに読み込まれている場合は、
loadlibrary
を呼び出さないでください。この条件をテストするには、libisloaded
を呼び出します。loadlibrary
は、MATLAB Compiler SDK™ および MATLAB Coder などのコード生成製品で生成されるライブラリをサポートしません。MATLAB 共有ライブラリ インターフェイスは、関数ポインターを入力とするライブラリ関数をサポートしていません。
詳細については、共有ライブラリのサポートの制限を参照してください。
詳細
ヒント
同じ名前のライブラリ ファイルが複数ある場合、ライブラリ ファイル名を使用して最初のライブラリ ファイルを読み込みます。次に、
alias
オプションでその他のライブラリを読み込みます。alias
オプションをライブラリの別名として使用します。別のヘッダー ファイルを読み込みむには引数 @protofile
を使用します。
バージョン履歴
R2006a より前に導入