メインコンテンツ

genvarname

(削除予定) string から有効な変数名を作成

genvarname は将来のリリースで削除される予定です。代わりに matlab.lang.makeValidNamematlab.lang.makeUniqueStrings を使用してください。

説明

varname = genvarname(str) は、入力 str と類似または同一の string または文字ベクトルからなり、有効な変数名として使用できる varname を作成します。str が string 配列または文字ベクトルの cell 配列の場合、genvarnamevarname に string 配列または文字ベクトルの cell 配列を返します。genvarname によって返される要素は、確実に相互に異なります。

メモ

genvarname は、MATLAB® ワークスペース内に変数を作成しません。そのため、関数 genvarname の出力に値を割り当てることはできません。

varname = genvarname(str,exclusions) は入力 exclusions に列挙された名前と重複しない有効な変数名を返します。

exclusions に関数 who を指定すると、現在の MATLAB ワークスペース内で一意の変数名が作成されます。

すべて折りたたむ

相互に重複しない 4 つの類似した変数名を作成します。

v = genvarname({'A', 'A', 'A', 'A'})
v = 1×4 cell
    {'A'}    {'A1'}    {'A2'}    {'A3'}

入力引数

すべて折りたたむ

入力テキスト。string 配列、文字配列または文字ベクトルの cell 配列として指定します。

除外する変数名。string 配列、文字配列または文字ベクトルの cell 配列として指定します。

ヒント

  • 有効な MATLAB 変数名は、文字、数字、およびアンダースコアで構成され、最初の字が文字、名前の長さが関数 namelengthmax によって返される値以下でなければなりません。namelengthmax を超える名前は、varname 出力で切り捨てられます。

  • 入力 str に空白文字が含まれる場合、関数 genvarname は、空白文字を削除し、str 内の次のアルファベット文字を大文字にします。str にアルファベット以外の文字が含まれる場合、関数 genvarname はこれらの文字を 16 進数値に変換します。

拡張機能

すべて展開する

バージョン履歴

R2006a より前に導入