finish
MATLAB のユーザー定義終了スクリプト
構文
説明
finish は終了時にユーザー指定のコマンドを実行します。MATLAB® は、検索パス上にある、実行可能ファイルの拡張子をもつ finish という名前のファイルを実行します。実行可能ファイルの拡張子の例として、.m、.mlx、.p、.mlapp などがあります。MATLAB は、次のいずれかの操作が行われると finish (定義されている場合) を呼び出します。
Microsoft® Windows® プラットフォーム上で MATLAB デスクトップの [閉じる] ボタン
をクリックするか、UNIX® プラットフォーム上で同等の操作を行う。コマンド プロンプトで、
quitまたはexitと入力する。
MATLAB 検索パス上の userpath フォルダーに finish.m ファイルを作成します。終了時に実行するコマンドを追加します。
finish スクリプトでエラーが発生すると、quit は無効になるので、ワークスペースを失うことなく、finish ファイルを修正できます。
例
ヒント
バージョン履歴
R2006a より前に導入
