MATLAB の終了
終了方法
以下のいずれかの操作でいつでも終了できます。
MATLAB® デスクトップ上の閉じるボタン をクリックします。
デスクトップ タイトル バーの左側にある をクリックし、[閉じる] を選択する。
コマンド プロンプトで、
quit
またはexit
と入力する。
MATLAB は以下を行った後で終了します。
終了の確認をするには、この基本設定を指定します。
未保存のファイルを保存するように表示します。
finish.m
スクリプトが現在のフォルダーまたは検索パス上に存在する場合、終了時にこのスクリプトを実行します。
終了の確認
終了時に確認ダイアログ ボックスが表示されるように基本設定を設定するには、次の手順に従います。
[ホーム] タブの [環境] セクションで [基本設定] をクリックします。
[MATLAB] 、 [一般] 、 [確認ダイアログ] を選択します。
[MATLAB を終了する前に確認] チェック ボックスを選択して [OK] をクリックします。
MATLAB の終了時に次のようなダイアログが表示されるようになります。
次の節で説明する finish.m
スクリプトを使って、ユーザー独自の終了確認ダイアログ ボックスを表示することも可能です。
終了時のスクリプトの実行
MATLAB 終了時にファイルが現在のフォルダーまたは検索パス上の任意の場所に存在していれば、このスクリプト finish.m
を実行します。ワークスペースの保存や確認ダイアログ ボックスの表示などのステートメントを含むスクリプトを作成します。詳細については、finish
を参照してください。
に格納された 2 つのサンプル ファイルは、ユーザー専用の matlabroot
/toolbox/localfinish.m
ファイルを作成するためのベースとして使用してください。
finishsav.m
— 関数save
が含まれているため、ワークスペースを MAT ファイルに保存する。finishdlg.m
— 確認ダイアログ ボックスを表示する。このダイアログ ボックスでは終了をキャンセルできます。