colormaplist

使用可能なカラーマップをリスト

R2025a 以降

構文

cmaps = colormaplist

説明

cmaps = colormaplist は、使用可能なカラーマップのリストを m 行 1 列の string 配列として返します。

例

カラーマップのリスト

カラーマップのリストを返します。

cmaps = colormaplist

cmaps = 

  21×1 string array

    "parula"
    "turbo"
    "hsv"
    "hot"
    "cool"
    "spring"
    "summer"
    "autumn"
    "winter"
    "gray"
    ...

カラーマップの RGB 3 成分をリストする関数の作成

特定のカラーマップで定義された RGB 3 成分を返す関数を作成します。

カラーマップのリストを返します。

cmaps = colormaplist

cmaps = 

  21×1 string array

    "parula"
    "turbo"
    "hsv"
    "hot"
    "cool"
    "spring"
    "summer"
    "autumn"
    "winter"
    "gray"
    ...

str2func を使用して、turbo カラーマップの最初の n 個の RGB 3 成分を返す関数を定義します。

cmapFcn = str2func(cmaps(2))

cmapFcn =

  function_handle with value:

    @turbo

cmapFcn を使用して、turbo の最初の 5 個の RGB 3 成分をリストします。

cmapFcn(5)

ans =

    0.1900    0.0718    0.2322
    0.1602    0.7332    0.9252
    0.6384    0.9910    0.2365
    0.9853    0.5018    0.1324
    0.4796    0.0158    0.0106

カラーマップを使用したリスト ボックスのデータ入力

plotwithcolormaps 関数を使用して、axes オブジェクトを作成し、座標軸で表面をプロットします。この関数によりリスト ボックスも作成され、colormaplist への呼び出しから得られた結果を使用してリストにデータが入力されます。

function plotwithcolormaps
    f = uifigure;
    ax = axes(f,Units="pixels",Position=[180 100 500 400]);
    cmaps = colormaplist;
    uilistbox(f,Position=[750 200 120 320],Items=cmaps,...
        ValueChangedFcn=@applycmap);
    surf(ax,peaks)

    function applycmap(src,~)
        colormap(src.Parent,src.Value)
    end
end

plotwithcolormaps を保存して実行します。リスト ボックスからオプションを選択して、グラフのカラーマップを変更します。

plotwithcolormaps

バージョン履歴

R2025a で導入

参考

関数

• colormap

ツール

• カラーマップ エディター

トピック

• カラーマップを使用したカラー スキームの変更