Main Content

configureTerminator

Bluetooth デバイスとの ASCII 文字列通信の終端子を設定

説明

configureTerminator(device,terminator) は、指定された Bluetooth® デバイスとの読み取りと書き込み両方の通信に使用する終端子を定義します。使用可能な終端子の値は、"LF" (既定)、"CR""CR/LF"、および 0255 の整数値です。この構文では、deviceTerminator プロパティを設定します。

終端子を設定した後に、writeline および readline を使用して、ASCII 終端文字列データの読み取りと書き込みを行います。

configureTerminator(device,readterminator,writeterminator) は、読み取りと書き込みの通信に使用する終端子を個別に定義します。

すべて折りたたむ

近くの Bluetooth デバイスへの接続を作成します。

device = bluetooth("TestDevice")
device = 
  bluetooth with properties:

                 Name: "TestDevice"
              Address: "BC275C50533C"
              Channel: 1
    NumBytesAvailable: 0
      NumBytesWritten: 0

  Show all properties

読み取りと書き込み両方の終端子を "CR/LF" に設定します。

configureTerminator(device,"CR/LF")

変更を確認します。

device.Terminator
ans = 
"CR/LF"

近くの Bluetooth デバイスへの接続を作成します。

device = bluetooth("TestDevice")
device = 
  bluetooth with properties:

                 Name: "TestDevice"
              Address: "BC275C50533C"
              Channel: 1
    NumBytesAvailable: 0
      NumBytesWritten: 0

  Show all properties

読み取り終端子を "CR" に、書き込み終端子を 10 に設定します。

configureTerminator(device,"CR",10)

変更を確認します。

device.Terminator
ans=1×2 cell array
    {["CR"]}    {[10]}

配列の最初の要素は読み取り終端子で、2 つ目の要素は書き込み終端子です。

近くの Bluetooth デバイスへの接続を作成します。この例では、HC-06 Bluetooth モジュールはループバック デバイスとして設定されます。

device = bluetooth("HC-06")
device = 
  bluetooth with properties:

                 Name: "HC-06"
              Address: "98D331FB3B77"
              Channel: 1
    NumBytesAvailable: 0
      NumBytesWritten: 0

  Show all properties

既定の ASCII 終端子をチェックします。

device.Terminator
ans = 

    "LF"

終端子を "CR" に設定し、ASCII データの文字列を書き込みます。関数 writeline は、終端子をデータに自動的に追加します。

configureTerminator(device,"CR")
writeline(device,"hello")

終端子が自動的に追加された別の ASCII データの文字列を書き込みます。

writeline(device,"world")

デバイスがループバック デバイスとして設定されているため、デバイスに書き込むデータは MATLAB® に返されます。ASCII データ文字列を読み取ります。関数 readline は、終端子に到達するまでデータを返します。

readline(device)
ans = 

    "hello"

ASCII データ文字列をもう一度読み取り、書き込んだ 2 つ目の文字列を返します。

readline(device)
ans = 

    "world"

Bluetooth 接続をクリアします。

clear device

入力引数

すべて折りたたむ

Bluetooth デバイスの接続。bluetooth オブジェクトとして指定します。

例: configureTerminator(device,"CR") は、Bluetooth 接続 device の終端子の値を設定します。

読み取りおよび書き込みの通信用 ASCII 終端子。"LF""CR""CR/LF"、または 0 ~ 255 の整数値として指定します。読み取りと書き込みの両方に同じ終端子を設定する場合は、この形式を使用します。終端子の値 "CR/LF" の設定されたデバイスから読み取りを行う場合、読み取りは CRLF が共に出現したときに終了します。終端子の値 "CR/LF" の設定されたデバイスに書き込みを行う場合、書き込みは CRLF の両方を付加することによって終了します。入力引数は Terminator プロパティを設定します。

例: configureTerminator(device,"CR/LF") は、読み取りと書き込み両方の終端子を "CR/LF" に設定します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | char | string

読み取りまたは書き込みの通信用 ASCII 終端子。"LF""CR""CR/LF"、または 0 ~ 255 の整数値として指定します。読み取りと書き込みに異なる終端子を設定する場合は、この形式を使用します。終端子の値 "CR/LF" の設定されたデバイスから読み取りを行う場合、読み取りは CRLF が共に出現したときに終了します。終端子の値 "CR/LF" の設定されたデバイスに書き込みを行う場合、書き込みは CRLF の両方を付加することによって終了します。入力引数は Terminator プロパティを設定します。

例: configureTerminator(device,"CR",10) は、読み取り終端子を "CR" に、書き込み終端子を 10 に設定します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | char | string

バージョン履歴

R2020b で導入