mexPutVariable (C)
MEX 関数から指定されたワークスペースへの配列
C 構文
#include "mex.h" int mexPutVariable(const char *workspace, const char *varname, const mxArray *pm);
説明
メモ
最新の C++ の機能とC++ 用の MATLAB データ APIを使用して MEX 関数を作成するには、MATLAB (MEX ファイル) から呼び出せる C++ 関数の記述を参照してください。
mexPutVariable を呼び出して、ポインター pm にある mxArray を MEX 関数から指定のワークスペースにコピーします。MATLAB® によって、ワークスペースにコピーされた mxArray に varname が割り当てられます。
mexPutVariable により、MATLAB、ユーザー定義関数、他の MEX 関数などの他のエンティティで配列にアクセスできるようになります。
指定されたワークスペースに同じ名前の変数が存在する場合、mexPutVariable は変数の以前の内容を新しい mxArray の内容で上書きします。たとえば、MATLAB ワークスペースが変数 Peaches を以下のように定義するとします。
Peaches 1 2 3 4
そして、mexPutVariable を呼び出して Peaches を同じワークスペースにコピーします。
mexPutVariable("base", "Peaches", pm)mexPutVariable によって渡される値は Peaches の古い値を置換します。
入力引数
出力引数
例
例を開くには、次のように入力します。
edit([fullfile(matlabroot,"extern","examples","mex","filename")]);
ここで filename は、次のようになります。
バージョン履歴
R2006a より前に導入