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matlab::engine::startMATLAB

MATLAB を同期的に起動する

説明

std::unique_ptr<MATLABEngine> startMATLAB(const std::vector<String>& options = std::vector<String>())

任意で MATLAB® 起動オプションを使用して、MATLAB を別プロセスで同期的に起動します。

インクルード

名前空間:

matlab::engine
インクルードMatlabEngine.hpp

パラメーター

const std::vector<String>& options

MATLAB の起動に使用するオプション。複数の起動オプションを指定できます。エンジンは、サポートされない起動オプションに記載されているオプションを除くすべての MATLAB 起動オプションをサポートします。オプションのリストについては、プラットフォーム固有の matlab (Windows) コマンド、matlab (macOS) コマンド、または matlab (Linux) コマンドを参照してください。

戻り値

std::unique_ptr<MATLABEngine>

MATLABEngine オブジェクトへのポインター

例外

matlab::engine::EngineException

MATLAB を起動できませんでした。

サポートされない起動オプション

エンジンは次の MATLAB 起動オプションをサポートしていません。

  • -h

  • -help

  • -?

  • -n

  • -e

  • -softwareopengl

  • -logfile

MATLAB の起動オプションの詳細については、よく使われる起動オプションを参照してください。

すべて展開する

MATLAB を同期的に起動し、MATLABEngine オブジェクトへの一意のポインターを返します。

std::unique_ptr<MATLABEngine> matlabPtr = startMATLAB();
auto matlabApplication = matlab::engine::startMATLAB({u"-desktop"});

-nojvm オプションを使って MATLAB を起動し、MATLABEngine オブジェクトへの一意のポインターを返します。

std::vector<String> optionVec;
optionVec.push_back(u"-nojvm");
std::unique_ptr<MATLABEngine> matlabPtr = startMATLAB(optionVec);

バージョン履歴

R2017b で導入