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rgbwide2ycbcr

広色域 RGB カラー値を YCbCr カラー値に変換

説明

ycbcr = rgbwide2ycbcr(RGB,BPS) は、BT.2020 または BT.2100 色空間の広色域 RGB 値を非定輝度 YCbCr 色空間に変換します。BPS は入力値の各チャネルを表現するために必要なビット数を指定します。

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BT.2020 または BT.2100 色空間の 10 ビットまたは 12 ビット広色域 RGB カラー値を YCbCr 色空間に変換します。

10 ビット BT.2020 または BT.2100 広色域 RGB の白色の値を YCbCr に変換

白色の 10 ビット広色域 RGB 値を作成します。

rgblist = uint16([940 940 940]);

広色域の白のカラー値を YCbCr カラー値に変換します。

ycbcrlist = rgbwide2ycbcr(rgblist,10) 
ycbcrlist = 1x3 uint16 row vector

   940   512   512

12 ビット BT.2020 または BT.2100 広色域 RGB イメージを YCbCr に変換

広色域 RGB イメージをシミュレートします。標準の RGB イメージをワークスペースに読み込み、イメージを XYZ 色空間に変換した後、結果のイメージを広色域 RGB 色空間に変換します。

RGBWide = imread('peppers.png');
XYZ = rgb2xyz(RGBWide);
RGBWide = xyz2rgbwide(XYZ,12);

広色域 RGB イメージを YCbCr 色空間に変換します。

YCBCR = rgbwide2ycbcr(RGBWide,12);

入力引数

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広色域 RGB カラー値。次のいずれかのオプションとして指定します。

  • カラー値から成る p 行 3 列の数値行列 (1 行につき 1 色)

  • イメージを表す m x n x 3 の数値配列

次の表に、広色域のデータ範囲 (10 ビットおよび 12 ビットの整数カラー値) を示します。各範囲の最小値は黒にマッピングされ、各範囲の最大値は白にマッピングされます。関数 rgbwide2ycbcr は、サポートされているデータ範囲内の RGB 値を持つピクセルのみを有効な YCbCr 値にマッピングします。

データ型データ範囲全体広色域 RGB のデータ範囲
10 ビット[0, 1023][64, 940]
12 ビット [0, 4095][256, 3760]

データ型: uint16

入力広色域 RGB イメージの各チャネルのサンプルあたりのビット数。10 または 12 として指定します。

出力引数

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YCbCr カラー値。入力 RGB のカラー値と同じサイズの数値配列として返されます。

データ型: uint16

ヒント

  • この関数は、10 ビットおよび 12 ビットの RGB 値のデータ範囲全体 (それぞれ [0, 1023] と [0, 4095]) はサポートしていません。次の表に、BT.2020 色空間および BT.2100 色空間の YCbCr 値のデータ範囲を示します。

    コンポーネント10 ビット12 ビット
    Y[64, 940][256, 3760]
    Cb、Cr[64, 960][256, 3840]

参照

[1] Rec. ITU-R BT.2020-2 (10/2015). "Parameter values for ultra-high definition television systems for production and international programme exchange." International Telecommunication Union; Broadcasting service (television). https://www.itu.int/rec/R-REC-BT.2020.

[2] Rec. ITU-R BT.2100-2 (07/2018). "Image parameter values for dynamic range television for use in production and international programme exchange." International Telecommunication Union; Broadcasting service (television). https://www.itu.int/rec/R-REC-BT.2100.

拡張機能

GPU 配列
Parallel Computing Toolbox™ を使用してグラフィックス処理装置 (GPU) 上で実行することにより、コードを高速化します。

バージョン履歴

R2020b で導入