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ndvi
説明
は、名前と値のペアの引数 output
= ndvi(hcube
,'BlockSize',blocksize
)'BlockSize'
を使用して、ハイパースペクトル データ キューブのブロック処理用のブロック サイズを指定します。
この関数は、入力イメージを個別ブロックに分割して各ブロックを処理し、各ブロックの処理結果を連結して出力行列を形成します。ハイパースペクトル イメージは、大きすぎてそのままではシステム メモリに収まらない場合のある多次元データ セットです。そのため、関数 ndvi
の実行中にシステムでメモリ不足が発生する場合があります。このような問題に直面した場合は、次の構文を使用してブロック処理を実行します。
たとえば、ndvi(hcube,'BlockSize',[50 50])
は、オーバーラップしない 50 行 50 列のサイズのブロックへと入力イメージを分割し、各ブロックのピクセルの NDVI 値を計算します。
メモ
名前と値のペアの引数 'BlockSize'
を指定してブロック処理を実行するには、MATLAB® R2021a 以降のリリースが必要です。
メモ
この関数には Image Processing Toolbox™ Hyperspectral Imaging Library が必要です。Image Processing Toolbox Hyperspectral Imaging Library はアドオン エクスプローラーからインストールできます。アドオンのインストールの詳細については、アドオンの入手と管理を参照してください。
Image Processing Toolbox Hyperspectral Imaging Library は MATLAB Online™ または MATLAB Mobile™ ではサポートされないため、デスクトップの MATLAB が必要となります。
例
入力引数
出力引数
参照
[1] Haboudane, D. “Hyperspectral Vegetation Indices and Novel Algorithms for Predicting Green LAI of Crop Canopies: Modeling and Validation in the Context of Precision Agriculture.” Remote Sensing of Environment 90, no. 3 (April 15, 2004): 337–52. https://doi.org/10.1016/j.rse.2003.12.013.
バージョン履歴
R2020a で導入