iptprefs

Image Processing Toolbox の [基本設定] ウィンドウの表示

構文

iptprefs

説明

iptprefs は、MATLAB^® の [基本設定] ウィンドウの一部である、Image Processing Toolbox™ の [基本設定] ウィンドウを開きます。このウィンドウは、[ホーム] タブの [環境] セクションで Preferences button [基本設定] をクリックして開くこともできます。

Image Processing Toolbox の [基本設定] ウィンドウでは、関数 imshow およびイメージツール (imtool) の表示に関する基本設定を行うことができ、さらに、ハードウェアの最適化を有効にすることができます。サポートされているすべての基本設定のリスト、およびコマンドラインでそれらを設定する方法の詳細については、iptsetpref を参照してください。次の図に [基本設定] ウィンドウを示します。[基本設定] ウィンドウのオプションと iptsetpref の基本設定との対応関係の詳細については、Image Processing Toolbox の [基本設定]を参照してください。

Image Processing Toolbox の [基本設定] ウィンドウ

Interface for the Image Processing Toolbox Preference window

詳細

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Image Processing Toolbox の [基本設定]

次の表に、[基本設定] ウィンドウのオプションと、関数 iptsetpref がサポートする基本設定との関係を示します。各基本設定の意味および設定できる値の詳細については、iptsetpref のリファレンスページにある prefname 入力引数の表を参照してください。

[基本設定] ウィンドウのインターフェイス	`iptsetpref` の基本設定との関係
イメージツール (`imtool`) の表示設定	[イメージツールから概要ツールを開く] は `ImtoolStartWithOverview` という基本設定を設定します。 [初期倍率] は、`ImtoolInitialMagnification` という基本設定を設定します。
関数 `imshow` の表示設定	[座標軸表示] は、`ImshowAxesVisible` という基本設定を設定します。 [ボーダースタイル] は、`ImshowBorder` という基本設定を設定します。 [初期倍率] は、`ImshowInitialMagnification` という基本設定を設定します。メモ MATLAB Online™ では、[基本設定] ウィンドウの [MATLAB]、[イメージの表示] で `imshow` 表示設定にアクセスします。 (R2023a 以降)
ツールボックス関数用のプロセッサの最適化	[プロセッサの最適化] は、`UseIPPL` という基本設定を設定します。

バージョン履歴

R2009a で導入

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R2023a: MATLAB の [基本設定] ウィンドウを使用した MATLAB Online での対話形式による基本設定の更新

R2023a より前は、MATLAB Online からツールボックスの基本設定にアクセスし、設定を更新するには、それぞれ関数 iptgetpref および関数 iptsetpref を使用してプログラムで行うしかありませんでした。ツールボックスの基本設定を対話的に設定することはできませんでした。

R2023a 以降は、MATLAB Online でも、MATLAB の [基本設定] ウィンドウを使用して対話的にツールボックスの基本設定にアクセスし、設定することができます。

[MATLAB]、[Image Display] で関数 imshow の表示設定にアクセスします。
[Image Processing Toolbox] で、イメージツールの表示設定、およびハードウェア最適化を有効にするためのオプションにアクセスします。

MATLAB デスクトップでは MATLAB の [基本設定] ウィンドウに変更はありません。

参考

ボリュームビューアー | imshow | imtool | iptgetpref | iptsetpref

トピック

表示基本設定の管理