imhist
イメージ データのヒストグラム
構文
説明
[
はグレースケール イメージ counts
,binLocations
] = imhist(I
)I
についてヒストグラムを計算します。関数 imhist
は、counts
にヒストグラムのカウントを、binLocations
にビンの位置を返します。ヒストグラムの中のビン数は、イメージ タイプによって決まります。
[
は、ヒストグラムを計算するために使用されるビンの個数 counts
,binLocations
] = imhist(I
,n
)n
を指定します。
[
はカラーマップ counts
,binLocations
] = imhist(X
,cmap
)cmap
を使用してインデックス付きイメージ X
についてヒストグラムを計算します。ヒストグラムは、カラーマップの中の各エントリを 1 つのビンとします。
例
入力引数
出力引数
ヒント
グレースケール イメージについて、ヒストグラムの
n
個のビンは、それぞれ幅 A/(n−1) の半開区間になります。特に、pth 番目のビンの半開区間は、次のようになります。ここで、x は強度値です。倍率 A とオフセット B は、以下のようにイメージ クラスの型によって異なります。
データ型 A B double
1
0
single
1
0
int8
255
128
int16
65,535
32,768
int32
4,294,967,295
2,147,483,648
uint8
255
0
uint16
65,535
0
uint32
4,294,967,295
0
logical
1
0
ヒストグラムを
counts
とbinLocations
から表示するには、
コマンドを使用します。stem
(binLocations,counts)