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im2uint8

イメージを 8 ビットの符号なし整数に変換

説明

J = im2uint8(I) は、必要に応じてデータを再スケーリングまたはオフセットし、グレースケール、RGB またはバイナリ イメージ Iuint8 に変換します。

入力イメージのデータ型が uint8 の場合、出力イメージも入力イメージと同じデータ型になります。入力イメージのデータ型が logical の場合、im2uint8 は true 値の要素を 255 に変更します。

J = im2uint8(I,"indexed") は、必要に応じてデータをオフセットし、インデックス付きイメージ Iuint8 に変換します。

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データ型 uint16 の配列を作成します。

I = reshape(uint16(linspace(0,65535,25)),[5 5])
I = 5x5 uint16 matrix

       0   13653   27306   40959   54613
    2731   16384   30037   43690   57343
    5461   19114   32768   46421   60074
    8192   21845   35498   49151   62804
   10923   24576   38229   51882   65535

配列をデータ型 uint8 に変換します。

I2 = im2uint8(I)
I2 = 5x5 uint8 matrix

     0    53   106   159   213
    11    64   117   170   223
    21    74   128   181   234
    32    85   138   191   244
    43    96   149   202   255

入力引数

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入力イメージ。任意のサイズおよび次元の数値配列または logical 配列として指定します。

  • I がグレースケール イメージまたは RGB イメージの場合、データ型は uint8uint16int16doublesingle、または logical のいずれかになります。関数 im2uint8 では、データ型が double および single であるイメージの値の範囲は [0, 1] でなければなりません。I が [0, 1] の範囲外の値をもつ場合、関数 rescale を使用して、想定される範囲に値を再スケーリングできます。

  • I がインデックス付きイメージの場合、データ型は、uint8uint16double、または logical のいずれかになります。インデックス付きイメージのデータ型が double の場合、最大値は 256 以下でなければなりません。インデックス付きイメージのデータ型が uint16 の場合、最大値は 255 以下でなければなりません。

  • I がバイナリ イメージの場合は、logical でなければなりません。

データ型: single | double | int16 | uint8 | uint16 | logical

出力引数

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データ型が uint8 のイメージ。入力イメージ I と同じサイズの数値配列として返されます。

データ型: uint8

拡張機能

GPU コード生成
GPU Coder™ を使用して NVIDIA® GPU のための CUDA® コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

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