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im2bw

(非推奨) しきい値に基づき、イメージをバイナリ イメージに変換

im2bw は推奨されません。代わりに imbinarize を使用してください。詳細については、バージョン履歴を参照してください。

説明

BW = im2bw(I,level) は、入力イメージで輝度が level を超えるすべてのピクセルを値 1 (白色) で置き換え、他のすべてのピクセルを値 0 (黒色) で置き換えることで、グレースケール イメージ I をバイナリ イメージ BW に変換します。

この範囲はイメージのクラスに可能な信号レベルに比例します。したがって、level 値の 0.5 は、クラスの最小値と最大値の中間の強度値に対応します。

BW = im2bw(X,cmap,level) は、インデックス付きイメージ X とカラーマップ cmap をバイナリ イメージに変換します。

BW = im2bw(RGB,level) は、トゥルーカラー イメージ RGB をバイナリ イメージに変換します。

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load trees
BW = im2bw(X,map,0.4);
imshow(X,map), figure, imshow(BW)

Figure contains an axes object. The hidden axes object contains an object of type image.

Figure contains an axes object. The hidden axes object contains an object of type image.

入力引数

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2 次元グレースケール イメージ。mn 列の数値行列を指定します。

データ型: single | double | int16 | uint8 | uint16

2 次元のインデックス付きイメージ。mn 列の数値行列として指定します。

データ型: single | double | int16 | uint8 | uint16

インデックス付きイメージ X に関連付けられたカラーマップ。範囲 [0, 1] の値をもつ c 行 3 列の数値行列として指定します。各行は、カラーマップの単一色を構成する赤、緑、青の成分を指定する 3 要素の RGB 3 成分です。

データ型: single | double | int16 | uint8 | uint16

2 次元の RGB イメージ。m x n x 3 の数値行列として指定します。

データ型: single | double | int16 | uint8 | uint16

輝度のしきい値。[0, 1] の範囲の数値として指定します。level を計算するには、関数 graythresh を使用することができます。

データ型: single | double | int16 | uint8 | uint16

出力引数

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バイナリ イメージ。mn 列の logical 行列として返されます。

データ型: logical

アルゴリズム

入力イメージがグレースケール イメージでない場合、im2bw は、ind2gray または rgb2gray を使用して入力イメージをグレースケール イメージに変換し、このグレースケール イメージをしきい値を使用してバイナリに変換します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

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