dicomdict

アクティブな DICOM データ ディクショナリの取得または設定

ページ内をすべて折りたたむ

構文

dictionaryOut = dicomdict("get")
dicomdict("set",dictionaryIn)
dicomdict("factory")

説明

dictionaryOut = dicomdict("get") は、アクティブな Digital Imaging and Communications in Medicine (DICOM: 医用画像と通信の規格) データ ディクショナリ ファイルの名前を返します。

例

dicomdict("set",dictionaryIn) は、入力 dictionaryIn によって指定されたファイルを、アクティブな DICOM データ ディクショナリとして設定します。指定されたパスにファイルが見つからない場合、関数はエラーを返します。

例

dicomdict("factory") は、アクティブな DICOM データ ディクショナリを既定値に戻します。既定値は MATLAB® パス内のファイルです。

fullfile(matlabroot,"toolbox","images","iptformats","dicom-dict.txt")

例

例

すべて折りたたむ

ライブ スクリプトを開く

既定のアクティブな DICOM データ ディクショナリを見つけます。

dictionaryOut = dicomdict("get")
dictionaryOut = 
'B:\matlab\toolbox\images\iptformats\dicom-dict.txt'

アクティブな DICOM データ ディクショナリとして設定する新しいファイルへのパスを指定します。

dictionaryIn = "dicomdictnew.txt";
dicomdict("set",dictionaryIn)

アクティブな DICOM データ ディクショナリが dicomdictnew.txt に更新されたかどうかを確認します。

dictionaryOut1 = dicomdict("get");

アクティブな DICOM データ ディクショナリを既定値にリセットします。データ ディクショナリのパスを確認します。

dicomdict("factory")
dictionaryOut2 = dicomdict("get")
dictionaryOut2 = 
'B:\matlab\toolbox\images\iptformats\dicom-dict.txt'

入力引数

すべて折りたたむ

DICOM データ ディクショナリ ファイル。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。データ ディクショナリ ファイルの種類は .txt でなければなりません。DICOM 関連の関数は、関数呼び出しの入力で他のディレクトリが指定されない限り、このディレクトリを使用します。

データ型: char | string

出力引数

すべて折りたたむ

アクティブな DICOM データ ディクショナリ ファイル。文字ベクトルまたは string スカラーとして返されます。データ ディクショナリ ファイルの種類は .txt です。既定値は次のとおりです。

fullfile(matlabroot,"toolbox","images","iptformats","dicom-dict.txt")

拡張機能

すべて展開する

バージョン履歴

R2006a より前に導入

すべて展開する

参考

| | | | | |