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中間信号を最小にする

デバッグを可能にするため、またはコード カバレッジのために HDL コードを最適化する

モデル コンフィギュレーション ペイン: グローバル設定 / コーディング スタイル

説明

デバッグを可能にしたり、コード カバレッジに HDL コードを最適化するかどうかを指定します。

設定

off (既定値) | on

既定の設定: オフ

on

中間信号を最小にしてコード カバレッジを最適化します。たとえば、この設定を "オフ" にすると、生成されたコードは次のようになります。

const3 <= to_signed(24, 7);
subtractor_sub_cast <= resize(const3, 8);
subtractor_sub_cast_1 <= resize(delayout, 8);
subtractor_sub_temp <= subtractor_sub_cast - subtractor_sub_cast_1;

この設定を "オン" にすると、HDL Coder™ は出力を次のように最適化します。

subtractor_sub_temp <= 24 - (resize(delayout, 8));

コード ジェネレーターは、中間信号の const3subtractor_sub_cast および subtractor_sub_cast_1 を削除します。

off

中間信号を維持することで、デバッグできるようコードを最適化します。

ヒント

このプロパティを設定するには、関数 hdlset_param または makehdl を使用します。プロパティの値を表示するには、関数 hdlget_param を使用します。

推奨設定

推奨設定なし。

プログラムでの使用

パラメーター: MinimizeIntermediateSignals
型: 文字ベクトル
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'off'

バージョン履歴

R2012a で導入