hdlsetuphlstoolpath
構文
説明
hdlsetuphlstoolpath("ToolName","Cadence Stratus HLS","ToolPath", は、synthesisToolPath,"SimulationToolPath",simulationToolPath)Cadence Stratus HLS をサードパーティ製の HLS ツールとしてシステム パスに追加します。これにより、合成ツールのシステム環境変数が設定されます。サポートされている 1 つ以上のサードパーティ製 HLS ツールを HDL Coder™ で使用する場合は、関数 hdlsetuphlstoolpath を使用して構成します。サードパーティ製の HLS ツールを Simulink® Online™ に設定することはできません。
HDL ワークフロー アドバイザーを開く前にツールをシステム パスに追加してください。HDL ワークフロー アドバイザーが既に開いている場合は、合成ツールを現在の HDL ワークフロー アドバイザー セッションに追加を参照してください。HDL ワークフロー アドバイザーは Simulink Online では使用できません。
Cadence Stratus HLS の場合、サポートされるターゲット言語は SystemC です。
hdlsetuphlstoolpath("ToolName","Xilinx Vitis HLS","ToolPath", は、synthesisToolPath)Xilinx Vitis HLS をサードパーティ製の HLS ツールとしてシステム パスに追加します。これにより、合成ツールのシステム環境変数が設定されます。サポートされている 1 つ以上のサードパーティ製 HLS ツールを HDL Coder で使用する場合は、関数 hdlsetuphlstoolpath を使用して構成します。サードパーティ製の HLS ツールを Simulink Online に設定することはできません。
Xilinx Vitis HLS の場合、サポートされるターゲット言語は SynthesizableC++ です。
hdlsetuphlstoolpath("ToolName","SystemC","SystemCIncludePath", は、SystemC™ ライブラリを設定するためのシステム環境変数を作成します。これらの環境変数は、生成された HLS コードをシミュレートするために MATLAB® で使用されます。systemCIncludePath,"SystemCLibraryPath",systemCLibraryPath)
例
入力引数
ヒント
関数
hdlsetuphlstoolpathによるシステム パスとシステム環境変数の変更は、現在の MATLAB セッションのみが対象になります。MATLAB の起動時にプログラムでhdlsetuphlstoolpathを実行するには、hdlsetuphlstoolpathをstartup.mスクリプトに追加します。