メインコンテンツ

このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。

hdlsetuphlstoolpath

R2026a

高位合成 (HLS) ソフトウェアにアクセスするためにシステム環境を設定する

R2022a 以降

説明

hdlsetuphlstoolpath("ToolName","Cadence Stratus HLS","ToolPath",synthesisToolPath,"SimulationToolPath",simulationToolPath) は、Cadence Stratus HLS をサードパーティ製の HLS ツールとしてシステム パスに追加します。これにより、合成ツールのシステム環境変数が設定されます。サポートされている 1 つ以上のサードパーティ製 HLS ツールを HDL Coder™ で使用する場合は、関数 hdlsetuphlstoolpath を使用して構成します。サードパーティ製の HLS ツールを Simulink® Online™ に設定することはできません。

HDL ワークフロー アドバイザーを開く前にツールをシステム パスに追加してください。HDL ワークフロー アドバイザーが既に開いている場合は、合成ツールを現在の HDL ワークフロー アドバイザー セッションに追加を参照してください。HDL ワークフロー アドバイザーは Simulink Online では使用できません。

Cadence Stratus HLS の場合、サポートされるターゲット言語は SystemC です。

例

hdlsetuphlstoolpath("ToolName","Xilinx Vitis HLS","ToolPath",synthesisToolPath) は、Xilinx Vitis HLS をサードパーティ製の HLS ツールとしてシステム パスに追加します。これにより、合成ツールのシステム環境変数が設定されます。サポートされている 1 つ以上のサードパーティ製 HLS ツールを HDL Coder で使用する場合は、関数 hdlsetuphlstoolpath を使用して構成します。サードパーティ製の HLS ツールを Simulink Online に設定することはできません。

Xilinx Vitis HLS の場合、サポートされるターゲット言語は SynthesizableC++ です。

例

hdlsetuphlstoolpath("ToolName","SystemC","SystemCIncludePath",systemCIncludePath,"SystemCLibraryPath",systemCLibraryPath) は、SystemC™ ライブラリを設定するためのシステム環境変数を作成します。これらの環境変数は、生成された HLS コードをシミュレートするために MATLAB® で使用されます。

例

例

すべて折りたたむ

次のコマンドは、インストールされている Cadence® Stratus HLS の実行可能ファイルを指すように合成ツールのパスを設定します。Cadence Stratus version 23.2 以上がインストール済みでなければなりません。

hdlsetuphlstoolpath("ToolName","Cadence Stratus HLS","ToolPath","/usr/cadence/stratus/bin/",...
 "SimulationToolPath","/usr/cadence/xcel/tools/bin");

MATLAB での Cadence Stratus HLS 合成ツールの設定を確認するには、次のコマンドを使用してツールを起動します。

!stratus_ide

次のコマンドは、インストールされている Xilinx Vitis HLS の実行可能ファイルを指すように合成ツールのパスを設定します。Xilinx Vitis HLS version 2024.2 がインストール済みでなければなりません。

hdlsetuphlstoolpath("ToolName","Xilinx Vitis HLS","ToolPath","C:\Xilinx\Vitis\2024.2\bin");

MATLAB での Vitis HLS 合成ツールの設定を確認するには、次のコマンドを使用してツールを起動します。

!vitis

SystemC 2.3.3 がインストール済みでなければなりません。

Linux® プラットフォームで SystemC ライブラリを設定するには、MATLAB コマンド ウィンドウで次のコマンドを使用します。

hdlsetuphlstoolpath("ToolName","SystemC","SystemCIncludePath",...
"/usr/local/systemc-2.3.3/include","SystemCLibraryPath","/usr/local/systemc-2.3.3/lib-linux64");

Windows® プラットフォームで SystemC ライブラリを設定するには、次のコマンドを使用します。

hdlsetuphlstoolpath("ToolName","SystemC","SystemCIncludePath","C:\systemc-2.3.3\include",...
        "SystemCLibraryPath","C:\systemc-2.3.3\lib\win64\Release");

入力引数

すべて折りたたむ

合成ツールの実行可能ファイルまたはバッチ ファイルの絶対パス。文字ベクトルとして指定します。

例: "/usr/cadence/stratus/bin/"

シミュレーション ツールの実行可能ファイルの絶対パス。文字ベクトルとして指定します。

例: '/usr/cadence/xcelium/tools/bin'

メモ

Cadence Stratus HLS でサポートされるシミュレーション ツールは Xcelium™ です。

SystemC インクルード ファイルの絶対パス。文字ベクトルとして指定します。systemc.h ヘッダー ファイルは、指定された SystemC インクルード ディレクトリに存在する必要があります。

例: '/usr/local/systemc-2.3.3/include'

SystemC ライブラリ ファイルの絶対パス。文字ベクトルとして指定します。Linux の libsystemc.a または Windows ヘッダー ファイルの systemc.lib は、指定された SystemC ライブラリ ディレクトリに存在する必要があります。

例: "/usr/local/systemc-2.3.3/lib-linux64" (Linux)

例: "C:\systemc-2.3.3\lib\win64\Release" (Windows)

メモ

インストール場所に応じて、インクルード ファイルとライブラリ ファイルのパスを変更できます。

ヒント

  • 関数 hdlsetuphlstoolpath によるシステム パスとシステム環境変数の変更は、現在の MATLAB セッションのみが対象になります。MATLAB の起動時にプログラムで hdlsetuphlstoolpath を実行するには、hdlsetuphlstoolpath を startup.m スクリプトに追加します。

バージョン履歴

R2022a で導入

すべて展開する