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別のデータ型の探索
組み込み型を使用してモデルのシミュレーションを実行した後、システムの浮動小数点と固定小数点の動作を比較して、新しい固定小数点の動作が満足できるものであるかどうかを判断します。新たに適用された固定小数点データ型を使用したシステムの動作が許容できない場合、システムに有効な設定が見つかるまでプロセスを繰り返すことができます。
推奨設定の編集
ツールストリップの [変換] セクションで、[設定] メニューの下にある、設計対象のシステムのオブジェクトに対する推奨データ型を生成するために固定小数点ツールが使用する推奨設定を変更します。
推奨、適用、シミュレーション、比較
[データ型を推奨] ボタンをクリックして、新しい設定を使用した推奨データ型を生成します。スプレッドシートで新規推奨を調べた後、[データ型を適用] ボタンをクリックします。
反復
新たに適用されたデータ型を使用してモデルのシミュレーションを実行し、新しい設定の確認の説明に従って動作を比較します。このプロセス (推奨設定の編集、データ型の推奨、データ型の適用、システム動作の検証) 全体の反復を、システムの固定小数点の動作を許容できる設定が見つかるまで継続します。
モデルを元の状態に復元
変換するシステムの準備のステップで、固定小数点ツールはモデルの復元ポイントを作成します。変換プロセス後、変換プロセスの開始時の状態にモデルを復元する必要がある場合、固定小数点ツールで [元のモデルを復元] をクリックします。固定小数点ツールによってモデルが閉じられ、そのモデルが元の状態で再度開かれます。変換の準備段階後にモデルに加えられた変更はすべて削除されます。