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showInstrumentationResults

インストルメント化されたコンパイル済み C コード関数によるログ作成結果

構文

showInstrumentationResults('mex_fcn')
showInstrumentationResults ('mex_fcn' '-options')
showInstrumentationResults mex_fcn
showInstrumentationResults mex_fcn -options

説明

showInstrumentationResults('mex_fcn') はコード生成レポートを開き、インストルメント化された MEX 関数 mex_fcn の呼び出しによる結果を表示します。レポートの変数と式にマウス ポインターを置くと、ログ情報が表示されます。ログ情報には、指定したオプションに応じて、最小値と最大値、推奨された小数部の長さまたは語長、現在の範囲に対する割合、値が常に 0 または正の整数となるかどうかなどが含まれます。関数 buildInstrumentedMex でこれらを含めるように指定した場合は、ヒストグラムも含められます。[変数] タブの概要表にも同じ情報が表示されます。

showInstrumentationResults ('mex_fcn' '-options') により、コード生成レポートの計測結果セクションのオプションを指定できます。

showInstrumentationResults mex_fcn および showInstrumentationResults mex_fcn -options は、コード生成レポートを開く代替構文です。

showInstrumentationResults が呼び出されると、instrumentation/mex_fcn/html/index.html という名前のファイルが作成されます。mex_fcn はインストルメント化された MEX 関数の対応する名前です。このファイルを選択すると、Web ベースのコード生成レポートが開きます。このファイルを MATLAB® 内で開くには、ファイルを右クリックし [MATLAB の外部で開く] を選択します。インストルメント化された mex_fcn が呼び出されていない場合は、showInstrumentationResults はエラーを返します。

入力引数

mex_fcn

buildInstrumentedMex を使用して作成されたインストルメント化した MEX 関数。

options

計測結果オプション。

-defaultDT Tdouble または single データ型入力に推奨される既定のデータ型。ここで、T は numerictype オブジェクトまたは次のいずれかにします。'remainFloat''double''single''int8''int16''int32''int64''uint8''uint16''uint32' または 'uint64'int または uint を指定すると、符号属性と語長は、int または uint 値と推奨された小数部の長さになります。既定値は remainFloat で、この場合データ型は推奨されません。
-nocode

印刷可能なレポートに MATLAB コードを表示しないでください。ログ変数テーブルのみ表示します。このオプションが有効になるのは、-printable オプションと組み合わせた場合のみです。

-optimizeWholeNumbers

シミュレーションの最小/最大値のログにおいて、常に 0 または正の整数であることが示されている変数の語長を最適化します。

-percentSafetyMargin N

シミュレーションの最小/最大値に対する安全余裕。ここで、N はパーセント値を示します。

-printable

印刷可能な HTML レポートを作成し、開きます。レポートはシステム ブラウザーで開きます。

-proposeFL

指定された語長に対する小数部の長さを推奨します。

-proposeWL

指定された小数部の長さに対する語長を推奨します。

インストルメント化された MEX 関数を生成し、次にテスト バッチを実行します。showInstrumentationResults を呼び出し、コード生成レポートを開きます。

メモ

showInstrumentationResults のログに記録された結果には、インストルメント化された MEX 関数への今までの呼び出しの結果が累積されています。ログをクリアするには、clearInstrumentationResults を参照してください。

  1. 一時ディレクトリを作成し、サンプル関数を Fixed-Point Designer™ からインポートします。

    tempdirObj=fidemo.fiTempdir('showInstrumentationResults')
    copyfile(fullfile(matlabroot,'toolbox','fixedpoint',...
       'fidemos','fi_m_radix2fft_withscaling.m'),...
       'testfft.m','f')
  2. プロトタイプの入力引数を定義します。

    T = numerictype('DataType','ScaledDouble','Scaling',...
       'Unspecified');
    
    n = 128;
    x = complex(fi(zeros(n,1),T));
    W = coder.Constant(fi(fidemo.fi_radix2twiddles(n),T));
  3. インストルメント化した MEX 関数を生成します。-o オプションを使用して、MEX 関数名を指定します。

    buildInstrumentedMex testfft -o testfft_instrumented...
       -args {x,W} -histogram
    
  4. テスト ベンチを実行し、計測結果を記録します。showInstrumentationResults を呼び出してレポートを開きます。レポート内の変数の上で一時停止して、シミュレーションの最小値と最大値、推奨された小数部の長さ、現在の範囲に対する割合と 0 または正の整数ステータスを表示します。

    for i=1:20
       x(:) = 2*rand(size(x))-1;
       y = testfft_instrumented(x);
    end
    
    showInstrumentationResults testfft_instrumented...
       -proposeFL -percentSafetyMargin 10
    

  1. [変数] タブの をクリックして変数のヒストグラムを表示します。

    この図の詳細については、NumericTypeScope のリファレンス ページを参照してください。

  2. ヒストグラムの表示を閉じて、結果ログをクリアします。

    clearInstrumentationResults testfft_instrumented
    
  3. MEX 関数をクリアし、次に一時ファイルを削除します。

    clear testfft_instrumented;
    tempdirObj.cleanUp;
    

R2011b で導入